スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

うーん今のなんだったんだろ…


CNICの緊急会見を見ていた。

首相官邸が公表した11日のデータから、
一号炉では大きめの配管が壊れて冷却水がいっきに全部漏れ出すという
「冷却材喪失事故」が起こっていたことを示す証拠とされる内容が発見された。

この手の事故は世界でも前例がなく、原発にとって最悪の事故シナリオ。
しかもこのとき福島原発はECCS(緊急冷却システム)が作動しなかった、という
状態にあった。

つまりこの時点ではチェルノブイリをはるかに上回る大惨事になる可能性が高かった。
これはデータを見ればプロなら誰でも推測できる話であるらしい。

現場の東電社員は上に報告したのか?東電は保安院に報告したのか?政府には?
したのならばなぜ緊急避難措置がとられずに
「安全でーす。もう大丈夫でーす。いやー、まだ建ってるなんてすごいですねー」
とテレビで連呼している人々がいたのか。

東電は「大丈夫でーす。がんばってまーす」と言いながら冷却をした。
結果、水素爆発が起こった。
しかし、この水素爆発は下手をすれば格納容器を吹っ飛ばしていた可能性もあり
(なぜなら格納容器は水素爆発に耐えるように作られてはいない)
そしたらチェルノになっていた可能性もあった。
たまたま、運がよかったから格納容器の破損はわずかで済んだということだ。


で、まあこれ自体は、今すぐ緊急報告会を開くほどか、という内容でもある。
燃料棒の露出や炉心溶融に関しては、一応東電も認めている。
ただ一番ヤバイときには誰も知らなかった。
そして運良く最悪の事態にはならなかったという話。


わたしが、今一応最悪の状態は避けたな、と思っていたのは、
17-18日ぐらいの頃だったと思うけれど、
アルジャジーラで「溶けて炉の底に沈んだウランが容器を溶かしたとしたら
24時間で溶かしきる」と誰かが言っていた気がした。
で、二十日ぐらいになって世界がまだあったので、
最悪のシナリオは回避したんだと思っていた。


しかし、今日の田中さんの話は今もメルトダウン進行中でーすって感じだった。
しかも、たぶん三号炉でも同じこと起こってまーす、という感じだった。
そうとはっきりと言わずに示唆できる限りの範囲で示唆していたと思う。


だとすると、明日明後日にいきなり一号炉だとか三号炉だとかの底が抜けたり
するんだろうか。

両方、タービン建屋にまで水が漏れてるんだから、原子炉の下にもプールができてると思われ。
溶けた燃料がそこに落ちると、水蒸気爆発?チェルノ級?



昨日の記者会見見て安心してたのになー。

でもなんか、ものすごい言いたいこと言わせてくれてません的雰囲気は出してたんだよなー、
外人記者クラブの会見。アレを仕切ってたイギリス人のおっさんは誰だったんだろう?
クリスティーズのオークショニアかなんかみたいな感じだったけれど。

今日の崎山先生の会見を見て確信した。昨日とかなり違うこと言ってる。
やっぱり言いたいことは言わせてもらえなかったらしい。
それで言わないでいてしまったことへの反動もあるんだろうか?
今日は言いたいこといってくれたなー、二人とも。田中さんも。


で、どうしましょうね。
10に行く可能性はまだあるみたいですよ。現実的に。

ってそれ、どうしようもねえよな。
そうなるとむしろ。

どうすればいいのか。素人の個人的な現状分析と結論。


今どうすればいいのか悩んでいる人は多いんじゃないだろうか。
避難すべきなのか。そんなこと考えてる自分はちょっとおかしいのか。
それともこうして当たり前に仕事に行き続けてる自分がおかしいのか、とか。
今すぐ帰って荷物をまとめなかったことを
後で後悔するときがくるんだろうか、とか。

実際のところ、今の状況はわからない。
今現実的になにが起こっているのか正確に把握している人なんていない可能性も高い。
東電のプレスリリースの内容が正直なものなら、
原子炉内の温度計が動いていないので、炉内がどういう状態にあるのかは
誰にもはっきりと言えないことになる。

わたしはこういうとき、気が済むまで考えずにはいられない性格をしているので、
ここ数日間考え続けた。
そしてわたしなりにどういう行動をとるか、ある程度の結論は固まってきたと思う。

そのわたしの判断の基盤となったわたしの状況分析を、ここにアップしとこうと思う。
言っとくけど、わたしは原子力ど素人です。専門はコンピューター、システム開発。
ただ一時期大学で生化学を専攻していたのでものすごく基本的なことは知ってなくもない。
色々丁寧に調べはしたので、今悩んでいる人に参考にならないこともないかとおもう。
結論へ至った過程はできるだけ明白にしますが、個人的な素人の意見です。




//////個人的な予測と分析です。特に楽観的な意見でもないので
読みたくない人は読まないでください。




今の状況は、1から10で言うと8だと思う。
10がチェルノブイリ級。つまり、大規模再臨界から起こる大規模水蒸気爆発。
これは現時点ではかなり可能性が低い。非現実的なぐらいに低い。

再臨界とは、燃料棒から溶け落ちたウランが炉の底でひとかたまりになるなどして、
一定以上の大きさに固まり、再び臨界状態になること。

臨界状態とは、ウランの原子核分裂が増殖的に連鎖反応を起こして行く状態のこと。

ウランと中性子がぶつかると、核分裂反応が起きる。
核分裂反応は想像をぶっ飛ぶようなエネルギーと二つの中性子を生み出す。
だからもう二つの中性子がウランとぶつかる。
そんな感じで。

ただ、臨界から再臨界に至るには様々な状況が揃わないとダメ。

ホウ素は中性子を吸収するから、たくさんホウ素があると
この連鎖反応がさらに起こりにくくなる。
そのホウ素は一日目か二日目の時点で炉に入れられている。

それでも超運が悪ければ(何かの理由でホウ素水の大部分が
そのまま漏れてしまったとか、そういうアクシデント的なこと)
再臨界が起こる可能性もまったくないとは言えない。


わたしは個人的に、この可能性についてはもう考えないことにした。
リアルに可能性は低いし、起こったら起こったでどうしようもない。
今の福島が10に達したら、チェルノブイリの時の数倍の燃料が福島にはあるから
被害はチェルノブイリじゃ済まない。
下手すると北半球全滅すんじゃなかろうか。
つまり、冷戦時代に核戦争が起こるかもしれなかった可能性みたいなもんで。

(ただ、政府だとか関係各局には本気でこの可能性を考えてその阻止を
第一に優先してもらわないと、可能性はぐぐっと高くなる。
そういう意味ではこの可能性を考えないわけにはいかない)


さて。今は8だ。限定的な放射能漏れが長期的に起こっている状態。
(ちなみにこのレベルの定義はわたしが勝手に作ったものなのであまり気にしないで)
元東芝の後藤さんによると(わたしはこの人はかなり信頼している)
原子炉格納容器の放射能を封じ込める能力には損傷がある。
現時点の放射線レベルから察するに漏れは現時点では、「それほど深刻じゃない」
んじゃないかと思う。

ものっっっすごく大雑把に想像して。
安定した冷却が始まるまで、一から三ヶ月とする。
その間、風向きや作業環境その他様々な状況が著しく悪化しないとしたら
だいたい今ぐらいの放射能漏れが続くと仮定してみる。

(この後、各地の放射線データを全部グラフ化してみるつもりだけれど)

その状態で、日本人全体の平均積算被曝量が1mSvになると仮定する。
これもすげー適当な数字。
福島原発から30kmの飯館町では昨日の時点で100mSvを越えている。
(政府SPEEDI試算)
また、今は発見されてないホットスポット
(空気中の放射性物質が雨に遭遇し、雨粒溶けて地上に降り注いだ箇所)
も既にたくさん存在するだろう。
そういうのを日本全体で平均とって行くとどうなるかわからないし、
食物汚染による内部被曝がどれぐらいになるのかは
なってみないとわからない。
平均値は400マイクロシーベルトになるかもしれないし、5mSvになるかもしれない。

でもまあ、1mSvだと仮定すると、10000人に5人が癌になる計算なので、
今後5-25年かけて日本人全体で13,000人程度の人々が癌になることになる。
子供の発症率は老人に比べてだいぶ高くなるし、発症までの期間も短いだろう。
これも確率の問題なので、実際五千で済むかもしれないし、七万になるかもしれない。
だから本当に、だいたいのイメージを作るためのだけの計算だ。

年間の交通事故の死者が五千ぐらいか?自殺者が三万。
人の命を数ではかるのはものすごく間違っている気もする>
それがたとえ百人であれ一人であれ、人の命だ。
原発事故によって殺される人の数が万単位に及ぶことを計算して
「さほど深刻じゃない」っていうのもふざけんなって話なんだろう。

でもたぶん、政府や東電が下手に情報を隠さず、
我々が協力してことに当たれば、
(パニックを起こさずにしっかり放射能に敏感な世代から順に
清浄な水と食べ物が当たるよう分配する、
協力して避難・疎開させる、
汚染を受けた農家の被害を協力して可能な限り軽減させるなど)
この数字は五分の一にもできるし、逆に五倍にもなりかねない。
そういう類の数字であるとも思う。



ところで。
正確なところどれぐらいかはよくわからないが、物事が9になる可能性は
それなりに残っている。

9とは、水素爆発・水蒸気爆発等から格納容器が大きく破損し、
放射能汚染が著しく悪化した場合のこと。
(ただ、ド派手にふっ飛ぶ、という感じではない)
もし実際に9にコトが達してしまうと、現場作業が一切できなくなって
コトが10まで発展する可能性がリアルになってくるわけだけれど。

コトが9に発展する確率にかけては、今の時点ではまったくわからない。
露出した燃料棒がどの程度どのような状態で溶けているかに
かかっているんじゃなかろうか。

個人的なまったく根拠のない憶測を言えば、
米軍は真水の提供よりはるかに多くの役割を果たしているはずだ。
炉内の状態によっては、下手に水を入れると大規模な
水蒸気爆発が発生する可能性がある。
だから炉内の状態を確認するために米軍が持つ全ての技術と
ノウハウが注ぎ込まれているだろうと思う。
そうじゃなきゃおかしい。
ことが10になればアメリカも無事なんかではいられないからだ。

(現在の風向きが恒久的なもので、その風向きを計算して
福島の土地を選んだ人がいるとすると
これは対アメリカ防衛策の最終的切り札だったんじゃないかとすら思う)

万が一9になった場合、被害の幅は完全に程度やら風向きやらによる。
数十から数千が急性症状を発する。
その後五年から二十五年ほどかけて、
数万から数百万、下手すると千万単位の癌患者が発生する。
それでも悪くて10%。
たばこを吸うよりはいくらか確率が悪い、ということになるんだろうか。

わたしはいい年だし、幸か不幸か子供もおらず家庭も持っていない。
だからたばこ前後の確率なら、それなりに腹がくくれなくもない。
ただし、そうなってくるとやはり国家存亡の問題として
子供の安全を中心に確保する必要性が出てくる。
また大雑把な計算をして、子供の癌の発症率は二倍から四倍。
四割の子供が癌になったら国が終わりかねない。

出国パニックが起こるかどうかについては何とも言えないけれど、
飲料水や食料を求めてまあ大変なことにはなるだろう。
そのへんがね。
今子供たちをできるだけ安全なところに避難させておけば、
われわれおっちゃんらおばちゃんらはまあ
「ただちに健康に被害はない」野菜食ってりゃいいわけで、
パニックになる必要もない。
でも子供がいるとそうはいかない。

ことが9に発展してしまうと、避難した子供たちは
三ヶ月から半年ぐらいは日本に戻れないことになるだろうと思う。
(その間に汚染の除去や食品検査体制が打ち立てられたとして)
でも、急に二度と会えない、みたいな話になる可能性は、
わたしはあまり現実的じゃないと思っている。

一生に一回ぐらいはのんびり一ヶ月ぐらい
子供たちとのんびり海外で休暇してもいいかな、
という余裕が今ある人にとっては
今こそがそのときだとおすすめしたい。

わたしも兄にそう言って説得しているが、
そのたびに恐ろしく深刻な話になる。
ものすごく、難しい問題ではある。
家族と、友人と、ゆっくり話し合ってよく考えることをお勧めする。






Radiation is safe, apparently


The government keeps on saying 'there's no immediate health effects.'

But if you look up 'radiation exposure' on wikipedia-jp it says, in the section for medical response, 'even a lethal dose of radiation have no immediate observable effects,' warning the medics to treat patients in order of exposure levels, not their condition.

So you look up more. Go around a few sites.
The government and every expert on TV is saying exposure under 100mSv is safe.
But the legal limit of radiation dosage for the general public is 1mSv/year.
The limit for professionals working with radiation is 50mSv/year and 200mSv/5 years.
The limit for professionals working with radiation (no women who is capable of bearing a child) under emergency situation - like this one - can be exposed to is 100mSv.

What does that mean?
If 100mSv really is safe, then it means the government had set the LEGAL LIMIT for EMERGENCY WORK by workers in nuclear power stations at a level that would be completely safe to the general public.
It makes you wonder why they didn't protect firefighters from the risks of passive smoking while they were at it; it's that stupid.

100mSv is the dosage allowance especially created for people who'd have to risk it in emergency cases of serious risks to public safety. How could that possibly be the figure that's safe for the general public?

But that's what the government and the experts on TV keep on insisting.

Soon you realise that all the so-called experts on TV are only talking about the immediate effects of radiation exposure (immediate but may take several weeks before symptoms appear) and have dropped the long-term effects all together off from the subjects.

Long-term effects are difficult to prove and figures vary depending on who you talk to. The vast majority of studies are based on Hiroshima and Nagasaki victims. Then Chernobyl studies were added. I guess 3 cases ain't enough to establish a widely accepted consensus. And the governments concerned are known to have been less than corporative to independent researches. Knowing how the Japanese government have dealt with Hiroshima and Nagasaki victims, I would imagine the publically accepted figures to be on a conservative side.

ICRP, International Commission on Radiological Protection, says that the probability of getting a cancer with 1mSv of radiation exposure to be 1 in 10,000. The relationship between radiation exposure and the probability is linear. With 2 mSv, it’s 1 in 5,000. With 100mSv, it’s 1%.
And the current Japanese safety standard IS based on their recommendation. (I don’t know who the hell they are, apart from what’s on the first few lines of wiki, but I guess they were pretty serious and well respected people)

By the way things are looking, the Japanese people will put up with 100mSv radiation exposure, believing it’s safe. But if there should ever be a situation where entire population I exposed to 100mSv, we’re roughly looking at 1% of 130 million so 1.3 million cancer patients.

How could that kind of figure be broadcasted as “safe” to parents with small children wondering if they should go to work the next day or just get the fuck out? They’ve got the right to be better informed.
And these are the people who’re saying that the drinking water is now safe for infants again…

I’m pretty sure that the government is just being unbelievably stupid. They just heard some expert say “100mSv is safe” and thought “yes, let’s go with that!” They’re probably panicking and not thinking straight.
Or is the situation actually that bad? Is that why we all have to put up with the exposure that was allowed for the professionals working in emergency situations?

個人的な原発に対する考えかた


今回の地震と津波はまるっきり外から見ていたわけやけれど。

自分の震災の被災経験がフラッシュバックしつつ。

原発問題が持ち上がった当初、わたしは
「たぶん、小規模から中規模の放射能漏れ」と踏んでいた。

でも、最悪のシナリオはこうやねんで、
こうならんかったんは運が良かったからやねんで、
という点は主張したかった。
(そこを考えへんで原子力エネルギーの正否は語られへんと思う)

ほしたらぽろぽろ事態が悪化して、
正直、「あ、これ逝くかもな」と思った。

核爆発はないにしろ、炉心の床が抜け落ちて、
格納容器の破損を通して、放射能ががっつり漏れ出すとか。

そうなったらポンプの確認とかやってられんやろし、
使用済み燃料プールの放水とかもやってやれんやろけど、
「もし」そうなったときの方策を政府が取っているという確信が
まっっっっったくも持てなくて、
ホンマにホンマに逝くかもしれん、と。

色々といらん覚悟をしてしまった。


個人的に、原子力というのは神の火やと思う。
一切挑戦すんなとは言わん。理解しようと試みたらあかんとも思わん。

けど、利益優先でコストカットとかしながらグダグダに運営されたりしたら
絶対にあかんもんやろうとも思う。

むしろ、どう考えても割にあわんのを承知で、
ひとつの大陸にひとつの原子炉とかそれぐらいの割合で、
それでも原子力というエネルギーを正しく理解するために、
完全に安全なシステムを構築するために、
何十年あるいは何百年という時間をかけて
慎重に慎重に育てられるべき技術なんちゃうかな、と思う。

原発がなかったら電気が使えんやろ!
という人には、使わんかったらええやん、と思うねんけど。
別に全く使わんというところまでいかんくても、
今の電気の使用量の25%なんてホンマにいらんとこ削るだけで
出てくるやろ、と。

ちょっと電力のない生活に慣れると、
どれだけふだんの生活がいらない電力に満ちているか気付いたりするから、
計画停電は逆にいい効果を生んだりするかな、とも思ったけれど、
それはちょっ期待しすぎやったらしい。

テーマ : 東北地方太平洋沖地震~The 2011 off the Pacific coa~
ジャンル : その他

原発情報

二日前の時点で、かなりリーズナブルと思われるアセスメント

わたしは原子力資料情報室を通して公開される後藤さん
(元東芝の原子炉格納庫設計者)はかなり信頼してる。

後藤さんのほうが全体的にいささか悲観的な姿勢なのは、
たぶん現場で上や役所のいい加減さをさんざん見てきたからだろう。

ちょっと本気でビビらせないとあいつら何やるかわからん、的な思いがあるんだと思う。

わたしは東電や原子力保安院は全く信頼していないので、
メディアによる厳しい監視が必要不可欠だと思うし、
だからこそ多少世論を悲観的に向けるのはアリかとも思うけど、
現場の人はマジやめてほしいんだろうな……。


わたしも、現状がさほど悪いとは思わない。
よくこれで済んでるな、とも思う。
ただやはり放射能汚染に関しても、なれるだけ慎重になって損はないとは思う。
プロフィール

umi238

Author:umi238
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。