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対立構造を憂慮してしまう瞬間


ナオミ・クラインという方がいまして。

その方が、主に9.11からイラク戦争までの流れと、カトリーナ、スマトラ等の自然災害の後に起こる

利権構造の激変などをベースに、「Disaster Capitalism」という言葉を作りました。

わたしはyoutubeで彼女の講演を見ただけで本は読んでないんですが、

彼女は「証明できる点」のみにこだわり(陰謀論扱いされるのを避けるため)

本の論点は全て公的文書にクロスレフェレンスをしてあるそうで、

9.11陰謀論に関しても「証明できないので」と言及を避けた人です。

機会があれば、その講演書き起こして翻訳します。

災害直後の混乱期に、市民生活に多大な影響を与えるような、

インフラや教育や福祉に関する法律が誰も知らない間に通り、

多国籍産業が莫大な利権を手にすると同時に市民生活を牛耳る力を得る、

それが一種のビジネスモデルとして定着しつつある、という話です。

それもものすごく説得力のある話だったんだけど、

一番印象に残ったのはそこじゃなかったんですよね。


9.11のような大惨事の直後、人々の多くは、助け合おうとした。

人間にはそういう心がある。3.11の後もそうでしたよね。

痛みをわかちあい、助け合い、希望を見出し前進しようとする。

しかし、このビジネスモデルを成立させたい人々は、

なんとかして人々を分断し、対立させようとするそうです。

人が混乱してないと火事場泥棒はできないからですね。

で、今の日本もそういう状態になってきてる。


しかもね、どれだけ専門的で科学的な話してても、ほとんどの議論が

くだらねえプライドの争いなんですよ。

バカ。いや、お前がバカ。って、そういう争い。

わたしもくだらないプライドだらけの人間で、感情的になると論理も飛躍します。

んで、やたら「冷静に、冷静に」っていうのも好きくない。

だってムカついてるときはムカついてるんだもん。

冷静にって言われて冷静なフリしても、結局心ん中はムカついたままなんですよ。

相手の論理の弱点はものすごい細かいとこまで見つけるけど、

自分の論理の飛躍はまったく見えなかったりするんですよ。

でもたまに、ナオミ・クラインとかの話を思い出して、

「あ、やべ、そんな事してるときじゃなかった」と思います。


これ、対立構造煽ろうと思ったら超簡単なんですよね。

どっちかの側に立って、相手をバカにすればいい。

そうすればバカにされた人はムキになって、勝手に攻撃的になってくれる。

で、攻撃された人がまたムキになって、また相手に攻撃的になる。

そうして連鎖的に攻撃性が広がっていく。

なんだかなあ。


本当は、この対立に使ってるエネルギーを、

一致団結して建設的な方向に向けてくべきなんですよね。

多くの人間が一丸となって本気で何かをしようとすれば、大抵のことはできます。

そういう、なんだろう?共感?って、それだけでスゲエものだと思うし。

ああ人間ってすごい、生きてるってすごいって実感させられるような。

そんな素晴らしくポジティブなものに背を向けて、対立に夢中になってちゃ

いけない、とは思うんですけどね。

今の状態を重大視するからこそ、日本マジでヤバイと思うからこそ、

この危機を乗り越えるために

そういう方向に持ってく義務が自分にあるだろうとは思うんですが…。

いやあなかなか人間の器が小さくて根性が未熟なものでうまく行きません。

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