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7月19日行程表会見まとめ3 内部被曝関係問題・おしどりさんパネエ

文字起こしをしていると、人の喋りを真剣に聞く。
要訳もするから、ちゃんと脳内を一度通さなきゃいけないからマジで真剣に聞く。
そうして聞いていると、人々の喋りに大して様々な印象を抱くんだけれど、
そうして聞いた喋りから想像されるIQ (これは「賢さ」を形成する要素のひとつで
全てではないと思うけれど)を独断と偏見でまとめると、
喋りIQナンバーワンは吉本のおしどりさん。
次が東電の松本さん。
ワーストが園田審議官。
その次が相澤副社長。

おしどりさんの質問は、やり手法廷弁護士の尋問並み。
彼女が問題にしているのは内部被曝、ことに初期のヨウ素による内部被曝の影響だ。
内部被曝の検査は非常に限られており、さらに初期ヨウ素の被曝に関しては、
放射性ヨウ素の消滅・代謝を待ってんだろ、と言いたくなるような後手後手ぶり。

今後、健康被害の圧倒的大部分は内部被爆由来になる可能性が高い。
その場合、γ線の空間線量のデータだけでは、健康被害を受けた人々が
文句を言おうにも、法廷で症状と原発事故の関係を立証することが非常に難しくなり、
泣き寝入りにならざるを得ない可能性が高い。

だから、そのためのデータ、証拠の提示を鋭く求めているのがおしどりさん。
求めている主なデータ・対応は以下の通り。
・ 消防士、自衛隊員等、初期に福島で活動していた人のWBC結果。
・ 初期に福島第一で作業を行った作業員5000名のWBCデータ。
・ 事故初期に安定ヨウ素剤配布の根拠となったデータ。
・ 福島県民健康管理における内部被曝への適切な対処。
(政府はそこで内部被曝に対応すると言っているが、
福島県のほうでは内部被曝は考慮していないと答えている)

政府・東電の対応はひどいの一言に尽きる。
やりとりは以下の通り。




Q:
<被災者生活支援チーム宮元さんに>
・住民の内部被曝について。
福島県庁にたずねたところ、行動記録の問診は
外部被曝についてのみしか考慮しないという答え。
内部被曝の過去推定はセシウムが大量に発見されたときのみということで
代謝の早い子供ばかりを測定しても現時点ではあまり検出されないのでは
ないかと尋ねたところ、
過去の内部被曝に関しては考慮する必要がないという返答があった。

県民健康管理調査は、有識者会議と生活支援チームが行うと聞いたので(?)
宮元さんに聞くが、過去の内部被曝についてどういう見解か

・3/16以降に安定ヨウ素剤が配布されたが、日にち、指示形態がバラバラ。
原子力災害支援チーム(?)は3/29に発足したということだが、
当時どのような指示形態で配られたか知っていれば教えてほしい。
配布の根拠となるデータも。

<保安院の森山さんに>
以前全国から1Fに立ち寄って作業をした作業員のWBCの値を求めたところ、
個人情報保護法によって教えられないといわれたが
消費者庁に確認したところ、
『従業員番号等によって個人の識別が可能であれば
個人情報保護法に該当するが、
   保安院のモリヤマさん、「あいたたたた」って顔になっている。2:17:24
番号それ自体によって個人が特定できない場合、
たとえば別管理の名簿等によって容易に照合できる場合は個人情報に該当する、
しかし、容易に照合できなければ個人情報にはならない』そうなので、
当時の5000人のWBCでのヨウ素・セシウムのベクレル数の組成がわかれば、
過去の内部被曝推定に役に立つのでぜひ公表してほしい。

<園田政務官へ>
警察庁と消防庁のWBC20名分、状況教えてくれてありがとう。
全く問題がないという話だったけれど、
今日原子力損害賠償紛争審査会に行ってきたが、
中で放射線被曝による損害で
消防隊員、警察官の方は晩発障害含めて
賠償するという一文がきっちりある。
現在避難干渉地区で自主避難しているところは
補償されない状況だが、
彼らの賠償の合意はいち早くあったので、。
直後にWBCを受けた人たちが異常ナシなのに
賠償が決まっているというのも妙な話だと思うが
それはどういう状況なのか。
また受けたWBC結果を公表してくれ。


A(宮元):二点目は現時点では答えられない。調べてくる。
Q:一月前から聞き続けている。いつ答えてもらえるのか。
A:知らないので答えられない。検討させてください。
検討するというのはノーではない。認識がなかったので答えようがない。
Q:わかった。欲しいのは安定ヨウ素剤配布の根拠となったデータ、
法律ではなくデータ。あと所管部局のどのような指示があったか。
A:わかつた検討するごめんなさい。

A: 一点目(県民健康管理調査)
まさにそれを実現するための補正予算。
先行的な調査ということで住民の一部についてWBC測定、
あるいは尿測定、内部被曝調査をやっている。
どういう形で調査すべきかを今検討している。
その他同様に補正予算でWBC購入支援予算も手当てしようとしている。
国は内部被曝に対して無視していいとは思っていない。
重く受け止めている。

Q:JAEAで2800人調査し、先行で
飯舘、川俣、浪江で600人
7/11か21に通知がいった、
県で五台WBC購入し11月調査開始、
内部被曝の状態は問診表によって把握、と(政府方針を)聞いていたが
県民健康管理チームではっきりと外部被曝しかやらないと言われた。
問診表で食べ物を記入する欄があるので
内部被曝経口被曝は考慮するのか聞いたところ無理だと答えられた。
行動したところがわかるなら呼吸の吸入被曝を考慮するのかと聞いたが
空間線量による外部被曝しか考慮しないとのこと。
過去の内部被曝をいかに推定するのか、
今の時点でまだ検討中という認識でいいのか。

A:回答の事実も含めて確認したい。
今検討中(県有識者会議で)

Q:園田政務官、さきほど内務被曝は県民健康管理でと回答していたが、
問診表で内部被曝は考慮しないそうだかどうか。

A(園田):私は健康調査で内部被曝をやるとは言っていない。
それは心配のひとつで、政府が安心ですよと言っているわけではない。
県民が心配なのは当然。
それも含めて今後健康調査で対応してもらえると認識している。

Q:わかりましたすみませんみやもとさんもう一度。
過去の内部被曝について
たとえば経口・吸入被曝を今検討中ということだが
どういう形でどういうデータを採取すれば検討できるのか、
今はかっている議案だけでいいから教えてくれ。

A(宮元):県の検討委員会で検討していると聞いている。
私は現時点では知らない。

Q:わかった。それは県の有識者会議で国は関与しないということか。
国からは被災者支援チームのみが関与すると聞いていたが。

A: 国は財政的支援措置や専門家の派遣といった支援をする。
最終的には県が結論を出して行く。
現時点ではそれ以上具体的な話は把握していない。

Q:これからも把握するつもりはないということでいいか。
生活支援チームの方針を聞きたい。

A: どのような議論がされるかに関してはオブザーバーがいるので把握はできる。
どのような議案が選ばれるかということに関して国が関与しないという意味。
Q:わかった。オブザーバーというだけで報告をうけるという認識でよいか。
A:検討会には記憶の限りオブザーバーという形で参加している。


<保安員森山氏>
A:先日の説明は5000人の中で記録レベルが越えた三名に関しての議論があり、
その三名に関して会社名とかをいろいろ申し上げておよその線量まで申し上げたので、
中でもっとも高い人の核種などということになると、一人ということになり
それは個人情報に触れると言った。
5000人の方のWBCの中で福島に立ち寄ってサイトに入らなかった方のデータの
有用性は有意義で、ほとんどは柏崎刈羽から来ている人たちなので、
東電の中でデータの整理ができていないという話だった。
核種の提供ができるかという話であればしていきたい。

Q:
<東電松本さんへ>
4997名のWBC、3月発災直後に1F付近で作業をしていた人々のWBCは
公開してもらえるのか

A: ちょっと私が持っている件数と違うので確認したいが、
柏崎等でWBCを受けた物に関しては、
プラスチックシンチレーターでの検査になるので
ヨウ素かセシウムかという分別機能はない。
総量でいくらかという状況。
こちらについてはスクリーニングレベルを超えたといっても
線量としてはわずかなので被曝線量としては確定している。

Q: 総量でも役に立つと思うので公表お願いします。

A(園田):
・本日の審査会で消防員と警官が賠償対象に入っていたという話。
どういう形でどんな文に入っていたか手元に持っていないので一度確認させてほしい。
WBCの数値公表に関しては前回警察庁総務相等通じて確認してもらったが
その数字で行くと安心できる低い数字だというこだったのでそれ以上のオーダーは
していない。
逆質問だが今この時点でなぜ公表しなければならないのかを教えて欲しい。
俺スゲー賢いこと言ったっ、ニヤッ、て感じの園田さんに一瞬どつきたい衝動を覚えた。

Q: 四月から福島住民が内部被曝を恐れWBCを望んでいたが、
どこも検査をしてくれず、最終的に検査ができるようになったのは5/30.
だからそれ以前の時期に関して福島でWBCを受けている人がいるなら
参考としてその線量・核種ベクレル数を知りたい。

A: それも含め、職員の数値を公開できるのかも含めて検討したい。




Q: おしどりさん
みやもとさんに
・ 6/30に参議院で政府間交渉があり、避難区域の設定にあたって内部被曝を考慮した区域設定をいかにすべきかという問いがあり、7/1から考慮すべきと回答があった。
・ しかし7/6に生活支援チームからは外部被曝のみに関して考慮しているという話があった。
・ 先ほどは県民健康管理について訊ねたが、被災者生活支援チームとして、内部被曝をどのように考慮してどのうよなデータとして扱うのか見解がほしい。

A:
・ 申し訳ないが把握していないので把握した上で回答する。

Q: 
内部被曝に関する考慮の方針を教えてくれ。

A:
被災地の方々がただならぬ心配をされているのはわかるので、国としても現時点では最大の
県の調査に対して財政的・人的支援をさせてもらっている。

Q:
どのように考慮してデータとして扱うか、チームとして統一した見解がないのか

A:
さっきも言ったように、内部被曝をどう評価するかを含めて現在検討中。
当然重要と思って調査・支援の検討をしている。

Q:
放医研等からの専門家の派遣が政府の仕事だという話だったが、
先ほど福島県庁に確認したところ県民健康管理調査には
放医研とJAEAがWBC等を使うがデータを検出するのみで
過去の内部被曝を考慮するかどうかは有識者会議のみが決定するという回答。
つまり、会議に放医研を派遣するという形の人的支援か。

A:
有識者会議だけに派遣するわけでなく必要な助言を県にできるように
専門家・専門的知識で支援する。

Q:
先行調査が開始されており、2800人JAEAでWBCを8月から。
現時点でなぜその回答がもらえないのか

A:
検討中としか言えない

Q:
調査が始まっているのにか

A:
内部被曝に関しては、調査の結果を踏まえてどのような形で
評価・調査すべきかを検討する。

Q:
調査する前の議論においても統一見解はないという認識でいいのか

A:
承知していない

Q:
いつ回答してもらえるのか。

A:
それも含めて検討する。

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