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7月19日行程表会見まとめ1 ステップ1で何ができたって?

0. 全体的に

7/19の行程表に関する統合会見、書き起こしてみた。
中身的には実にアツかった。記者さんたちが頑張っていた。
でもとにかく長いし(四時間)、全部ぼんっとのっけても
流し読みになっちゃって全然伝わらない気がするので、
テーマ別に編集することにした。

主観的に意訳した書き起こし全文(ツッコミ込)もし見たかったら
@azu_umi宛かコメでご連絡ください。A4で40ページあります。

今週のうお座さんの運勢は、
【全体運】悪気はなくても、遠慮のない言動で周囲からニラまれそう。受身な姿勢を大切に。
だそうなので、「私」と「大臣」という言葉を同一センテンスで喋るたびに
ついニヤッとしてる細野さんの自己陶酔系の神経の太さなどには特に触れず、
慎重に言葉を選んで要訳してみたいと思う。


1. ステップ1をふりかえって

ステップ1終了。
政府・東電側の主張としては、これは
・ 放射能の漏出が大幅に減少
・ 炉とプールが安定して冷却されている
・ 滞留水がちゃんと保管されている
ということらしい。

現在放出中の放射能はセシウムベースで一日約10億ベクレル。
政府・東電はこれが事故初期(水素爆発の時とかと比べて)
200万分の1になった
とか、これは保守的な(多めの)見積もり、
ということを一生懸命アピッていたが、
そもそもステップ1が始まったのが4/17。
ステップ1の成果を評価するなら、比較の基準は常識的に考えて
4/17であるべきだろう。

あの夜中のモクモクが「安定」状態なんですか、とか
滞留水はまだトレンチから漏れてるだろうに、トレンチだの建屋地下だの
水密処理してない建造物から汚染水全部抜いて初めて
「保管してる」って言えるんじゃないのか、というツッコミは特に入らなかったが、
それはもうツッコミどころがありすぎたからだろう。


政府・東電曰く、この10億ベクレルは原発敷地境界で1.7mSv/yearになると言う。
ただわたしにはこの意味がよくわからない。

10億ベクレルのセシウムが放出される。それはわかる。
しかしまず、シーベルトは「吸収線量」だ。細胞が吸収する放射線のレベルなので、
濃度が問題になる。
たとえば10億ベクレルのセシウムを1m四方の地面に敷き詰めて
その上に人を立たせたら、バズビー氏の言ってた計算式を使うと、
300kBq/m2で1マイクロだから、
10億Bq = 100万kBqでは3333.33マイクロ。つまり3.3mSv/hr.
年間では約29シーベルトという数値になるのかな。

大気中で拡散されて濃度が薄まるからこの数字(1.7mSv/year)になるわけで、
だとしたらこの拡散をどういう数字で計算したかが問題になる。それが一点。

これに関しては、どういう計算式を使ったのかという質問があった。
園田審議官は計算式は「あるし出せる。出す」と言った

第二に、これはステップ2に関してもめた点とも繋がるんだけれど、
敷地境界で1.7mSv/yearとか1mSv/yearになったからって何なの、という点。
公衆被曝限度の1mSv/yearというのは、人が被曝する量。
原発由来の放射能・放射線により人を被曝させていい限度が1mSv/yearということだ。

風向き、地形などにより、放射能は溜まる。
いくら新しく出てくるものが1mSv/yearでも、放射能が溜まっていくような場所では
半減期の長いセシウムの場合線量はどんどん上がって行くはずだ。
公衆被曝量制限というのは、そういう場所においても人の累積被曝量が
1mSv/year以下、ということなわけで、
初期に放出された大量の放射能をたとえ無視するとしても(別に無視する理由もないんだけど)
新たな放出が1mSv/yearだろうが、それで公衆被曝線量を
規定以下に維持しているとはどう考えても言えないハズ…なんだけど。
まあこれに関しては次で詳しく。
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