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玄海再稼動関連6 保安・安全院のオモロすぎる安全宣言


ちっと話が前後するが、そもそもの保安・安全院の再稼動要請前の「安全宣言」。

その根拠があまりに笑えるのでどうぞ。

今回は、「シビアアクシデント対策」だった。
だから「想定外」の事故になった場合、その対策がちゃんと取れてますか、というもの。

前のエントリーで「地震とか津波の対策はどうなんだろう。メルトダウンから始まってるのはなぜ」
という批判をしたけど、お門違いでした。失敬。

しかし、これは……正直、もっとひどい。
もっと突っ込みどころ満載。

毎日さんは、「福島になぞった対症療法」と評価していたけど、、
せめて、福島とまったく同じことが起こったら、それには対応できる-
これらの対策を守っていれば大事故にはなりません-という対策を
せめて出してこなきゃいけないはず。

だというのに、たとえば…。

確認項目の1が、「中央制御室の作業環境の確保」。

で、その具体的な内容が、電源車などの予備電源の配置と、それが
非常用換気空調系設備(再循環系)動かすことで達成されるというもの。

つまり、予備電源さえあれぱ、フィルター通して空気循環させる機能が働くはずで、
だから中央制御室の作業環境は確保される、とそういう筋書きらしい。

中央制御室ってのは確かに大事な操作機能が集まってるところで
ここへのアクセスは確かに超重要だろうが、
今回の福島でも、中央制御室に電気が点いて、中に人が入れるようになっても
事態はまっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっったく好転しなかったのは
記憶に新しい。

これはべつに、中央制御室内部の線量が(空気の循環ができないせいで)高くて
人が長居できなかったから、というんじゃない。
モニタリングと遠隔操作ができるはずなんだけど、
炉内にあるハードウェア(実際に動く部分)が死んだり壊れたりして、
(制御室の精密機器自体もイカレていた可能性は高い)
中央制御室の機能そのものが大部分失われたからだ。

今だって、一号炉の水位計を校正してから二月近くになるが、
二号炉、三号炉の水位計にはまだ触れてもいないはず。

空気の再循環などだいぶ前にできているはずだが、
それが正しい水位をつかむ役にすらまったく立っていない。

その他、地震で道がズタズタになって電源車がたどりつけなかったらどうするんだ、
電源車の配置はどんなので、どんないかついタイヤをはかせるか設定はしているのか、
そもそもこの再循環のエアフィルターってどの程度効果あるんだよ、
つか津波でトラックが地面につきささったりしてたけど、
あれが中央制御室につっこんできたらどうするんですかとか、
ツッコミはじめるととまらない。


強いてもうひとつ、もっとも馬鹿げた点のひとつを晒すなら、
確認項目4.水素爆発防止対策

これは、福島と同じPWRには原子炉建屋の屋上に電気ドリル置いて、
屋根に穴開ける「作業手順を整備」したらオッケーらしい。

3/11-3/17の福島のどこに、原子炉建屋の屋上に電気ドリルを持った作業員を送り込む余裕が
あったっつーんだろうか?

つかそれ以前に、三号建屋は穴どころかすでに吹っ飛んでてなお、東電が必死こいて
「水素爆発防止のための窒素封入」を続けてるのはなぜ?

明らかに、穴開けても水素爆発の防止になってない。

格納容器内部における水素爆発、水蒸気爆発、核爆発、すべて相変わらず「想定外」。

こんなもんで安全宣言出せる人の面の皮って何センチぐらいあるんだろう?



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