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うちの友人がフェイスブックで、反原発の人たちは代替案があるのかと呟いていた。

Are they willing to live without any electricity? And will they force us to do the same?

みたいな文だった。

彼らは電気なしで生活する気だというのか?そして彼らは我々にも同じことを押し付けるというのか?

というような内容だ。


正直。

ものすごく正直に言うと、これを見た瞬間、こいつをどつきたくなった。

もちろんグーで。顔行くかもなあ……でもそれは可哀想すぎてみぞおちで妥協しそうだな。

こんなことを聞くと本人はとてもショックだろうが、

こんな愛のこもったパンチもそうそうないだろうとは思う。



わたしは個人的に、三割使用電力をカットしろといわれれば全然構わない。

ただわたしは、週にいっぺんぐらいは、電気も水道もなかったウガンダの僻地に

移住しようかと考えるような奴だし、

日本人の圧倒的大多数は電気も水道もないとこになんか

絶対行きたくないと思ってるんだろうな、と考えると、

たとえその大部分が単なる食わず嫌いだったとしても、

まあわかってくれって言うほうが無茶なんだろうな、とは思う。



しかしあれは、よくわからん。

「同じことを我々にも押し付けるのか」って、

お前はじゃあ三割節電するのが嫌だから

原発を地方に押しつけんのかっていうツッコミは、

発言する前から予見できるはずだ。

できない、あるいはできても敢えて言うということは、

どうやら感情的になっているようだが、いったいなぜなのか。


わたしもそれを言っちゃうと相手の引っ込みがつかなくなるんだろうな、

という予感がした。

それでもけっこー言いたかった。

言いたいことを言いたい性格なんだろう。もともと。ものすごく。

でも今回はさすがに、そんなことをしてる場合じゃないなと思った。

そういう性格だからって自分を甘やかしてるような場合ではないのだ。



とりあえず今の時点で反原発・原発存続/推進で争うのも不毛だろう。

どれだけ被害が出たかなんて、今の時点では憶測できるだけのデータすら

公開されてない。SPEEDIの試算だって国民に公開されたのは一回だ。

でも今回どれだけ被害が出たかも全く想像もできない状態のまま、

原発は危険だとか安全だとか言っているのも実に不毛だ。

実際今、原発存続を求める人たちだってその多くは、

もし五年後に福島で小児癌の発生率が異常に上昇するような事態になれば

「え、ちょっと待って」と思うと思う。

そのリスクを敢えて地方に押し付けようと思う人はいないと信じたい。

逆に、政府や東電が今のグダグダな対応を続けてなお

もし癌の発生率にほとんど変化が見られなかった場合、

反原発の人たちは「え、ちょっと待って」と思うだろう。

わたしはどちらかというと後者かな。



たとえば汚染が確認された地下水の水脈図とか、あれ聞かれたの何日前だ?

まだ三月だったんじゃないかな。東電が持ってるはずなのに出さない資料。

同じ水脈から水くみ上げてる人もいるわけだから、

これはすぐ調査して、各地点での線量確認と核種分析をして、

安全が確認されるまでは飲料禁止にされなきゃいけないだろう。



で、まともな代替案が出るまでは反原発の言うことは聞きたくない、

とばかりなわたしの友人ですら、

別にそういうことに反対してるんじゃないと思う。

だから焦点を原発の廃止ではなく、

情報公開・被害拡大の防止・とにかく今すぐ止めたほうがいい

いくつかの原発の停止、という三点に絞ったほうがいいんじゃなかろうか。



その点ではまず双方合意できるだろうし、

情報公開を実現させるには相当のピープルパワーが必要なわけだから。

それで確実な情報を一緒に引っ張り出して、

現状認識を共通のものにしてからのほうが、

今後のエネルギー政策の方向性を考えるにはよっぽど有益だろう。


と、最初は「どついたろか」と全く大人げなく思ったくせに

やたらとわかったふうなせりふを書き込んでただけでは

さすがにただの偽善者やなあと苦笑いしながら思ったので、

これまで明らかになっているところの情報を

わかりやすく見やすく整理するサイトを作ることにした。

実際問題として、ふつうの人に東電会見に付き合ってる暇はないだろう。

たとえば東電会見を全て正確に要約し、宿題のリストを作ったり、

実際問題何が起こったのか、タイムラインを各種報道で比較したり。

後から訂正されるような話も多すぎて、

何がなんだかよくわからなくなっちゃってる人も多いんじゃないだろうか。

明確な事実がないからこそ、話が感情論になるわけで…。

それなりに明確な事実が出てくれば、ちゃんと建設的な話はできると思う。


というわけで、あちらではできるだけ中立を心がけて建設的になりつつ、

こちらで個人的で偏った非建設的なことをぼやいていこうと思う。




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