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7月19日行程表会見まとめ5 作業員の作業・生活・医療環境改善

・作業員の被爆量管理
・WBCの増強
・医師の常駐・集中医療施設開設・被爆専門家含める専門医師の24時間常駐体制確保。

というのが、このテーマにおいて西澤社長が挙げた今後の方針だが、
この後海江田大臣発言(線量計をはずして作業に行く作業員は日本人の誇り)に
「聞き取り調査をする必要性も今のところは認めない」とか答えちゃうのが東電さんだ。

作業員の被曝量管理を頭に挙げといてそれなんだから。

読売記者氏の関連質問に関する園田さんの大部分意味不明の答えには
マジギレしかけたので載せておく。

園田: 当初は食事もとれない過酷な状況で作業していた。
長時間にわたる外での作業など職場環境の緊張ということもある、
あるいは作業員の方の心のメンタルヘルスという意味で言えば、
家族に被災者がいる人もいるという風にお伺いさせて頂いた、
というわけで、体力・メンタル的な面を取り除いていく、ということで
医者を派遣したり医療室を設置させていただいたり
あるいは、まあ仮設ではあるけれども仮眠室を作ったり休憩室を作らせていただいたりしてということが
今日まで行われてきたということだろうという風にうかがっている。

ある面、それでかなり救われてる部分は私から言わせてもらっても
あったんじゃないかと思う

この暑さの中、かなりの人が熱中症になってるとも聞いた。
そこに配慮をさせていただく形で、遅くなったけれど五、六号機に診療室なども置いた。
少しずつではあるけれども環境は整いつつあるのかなと思うけれど
ただし食事の面など含めて行き届いてない面もあるのかと、
あるいはJビレッジ、または食事、個人の宿舎を仮設ではあるがたてた、
今後暖かい食事をとってもらえる形も整えていきたいと思っているので、
そういう環境も整えつつあるのかなあと思っている。
さらに言うならば放射線管理も強化していかなければならないだろう
と考えているところ。
ステップ2ではこの点については今後より強化した形が東電にも考えられるのではないかと
思っている


救われている…?
自分がやったわけでもないのに(「…と聞いている」だけ)
「させて頂いた」を連呼した上で、「救われている?」

あなた、何様ですか?

まっっっっっっったく自分たちは何も悪くないのに、
日本国民のために命がけで働いてくれてる人たちに対し、
ろくな環境も用意できずにいて、
四ヶ月経った今も暖かいご飯すらろくに出せない状況で、
熱中症覚悟でものすごい重装備をさせられてる人たちに対して
最低限のこともまだまだできてないような状況で
「救われてる?」


西澤社長も目線の角度は似たようなもの。
今までできたことをやたらと評価し、
これからも強化して行くと言いながらも、
具体的な数値として上がっているのは
仮設シャワー1000人分のみ。

お二人とも、いっぺん現場作業してきたほうがいいんじゃないっすか?
現場の作業員さんたちにとっては恐ろしく足手まといだろうが…。

7月19日行程表会見まとめ4 避難住民の帰還と除染について

おしどりさんを思いっきりクローズアップしてしまいましたが、
他にもエー質問をしてはる記者さんも省略せんで名前出したほうがええんやろな、
と先日のアイリーン・美緒子・スミスさんのお話を聞いて思った。
次からは是非。

避難中の住民の帰還に関しては、産経の記者さんもけっこうがんばっていたし、
NHKの石川さんもがんばっていた。
産経とか読売の若い記者さんたちはがんばっても自分とこの記事に
なかなかそのがんばりが反映されないようで、外から見てると気の毒にも思える。

いつ住民が帰還できるのか、という質問に対しても、
帰還許可の条件は何になるのか、という質問に対しても、
政府の回答の基本ラインは
「除染・モニタリング・インフラ整備をやり、住民との合意を図る」
というもの。

基本ラインというか、アホの一つ覚えのごとく、
わけわからんことブツブツと言っては最終的にそこに持って行く、という感じ。
これに関して具体的な話はどれだけ質問者たちが掘り下げようと
まっっっっっっっっっっったく出てこなかった。
とにかく「きっちりとやる」「しっかりとやる」そればかり。
何をやれば「きっちり」になるのかがまっっっったく不明

除染に関しては、現在請求中の第二次補正予算において
そのための予算を申請中というが、
それも蓋を開けてみれば
「どのような除染の手段があり、何が効果的かを判断」するためのものという。
「じゃあ国が主体になって除染をするんですか」と言われれば、
答えはノー。自治体の支援のみ。
財源と予算についても「今わからないから調べる」という情けない答え。
あとは「今後検討する」という。

ここでの模範回答はたとえば、
「除染の方法は現在、高圧洗浄、土壌の入れ替え、(その他具体的な方法 )等を
検討している。現時点での費用対効果を含める評価は(具体的な状況)になっており、
(具体的な日時)までには検討を終了する予定。
除染の実施主体は地方自治体となるが、国としては(具体的な方策・数値目標等)によって
除染作業を管理する」
というような内容になるだろうが、
具体的な中身を出せない以上、出せるだけの中身がないと見られても仕方がない。

福島県では自費で高圧洗浄をしたがそれには効果がほとんどなく、
それより自分の手で枯葉類を取り除いて掃除したほうがよほど線量が低下した、
と田中優氏他の講演会に出席した若いお父さんが言っていた。
自ら被災して他に仕事を持ったお父さんにできる評価が
地震から4ヶ月を経てなお政府にできないって、
臍が茶を沸かしそうな話。


いざ国が帰還を許可しても条件的に、もうそこでの生活はできないと
考える人たちに対してどういう対応をするのか、
ちゃんと支援をする用意があるのか、というNHK石川さんの質問に対しても
相変わらず「きっちり」話し合うとかいう漠然とした答えしか出ないのだが、
これまでの福島県民との「話し合い」に政府がどのように対応してきたか、
5月の文科省訪問先日の団体交渉の様子を動画で見た方々は、
この「きっちり話し合う」がどれだけ信用のないものかはよくご存知だろう。


政府の対応には、誠意の「せ」の字も見つけることができなかった。

7月23日 京都 脱原発と再生可能エネルギー講演・飯田哲也氏他

行ってきました。

講演者は
・関西学院大学准教授の朴勝俊氏、
・NGO グリーン・アクション代表のアイリーン・美緒子・スミスさん
・環境エネルギー政策研究所所長 飯田哲也氏

IWJ Ch.2 で配信された筈ですが、
筆記用具すら持たずに出たアホなわたしの記憶のみに頼ってざっくりまとめ。

会場あれ何人ぐらいいただろう?2、300人?
七割強がおっちゃん。そこに学生さんとか若い人たちが二割ぐらいかな。


朴勝俊氏

環境経済学的視点から、
福島原発事故の流れをふりかえり、
チェルノの例と比較しつつ、
次の原発震災が若狭湾で起こる可能性に言及。

若狭には福島第一以上に古い原子炉二機、
事故時に核爆発を起こしかねないもんじゅくん等計14基、
そしてすくすくと育ちつつある断層あり。

氏の2003年発表の試算(京大原子炉研究所の瀬尾コードをベースに
独自の経済学的コードを加えた)によると、
若狭湾の原発事故は最大460兆円の損害を生む。

汚染の被害、予想される死者数などにも言及しつつ、
「だから福島のことは京都にとって他人事ではない」というお話。
氏の提言は「避難の権利の確立」と「国民投票」。

チェルノの被害を国連等がいかに過小評価したか、
甲状腺癌のみが因果関係を認定されるにいたった過程、
氏が試算発表時に受け取った地元からの抗議文に関するアツいエピソード等。

プレゼンも上手い。話もオモロい。そしてわかりやすいので、
ぜひご一見。



アイリーン・美緒子・スミス氏

震災発生当時カリフォルニアにいて、
様々なメディアの取材を受けたアイリーンさん。
「政府の意見を聞けば今度はNGOの意見を聞くのが当たり前」
という欧米メディアと、現地の声を全く取り上げようとしない
日本の(大手主流)メディアを比較。
また、福島県内での活動に関するお話。
20ミリシーベルト問題に関する様々なエピソードなど。

やはり、若狭湾原発問題から「京都にとって他人事ではない」
京都においてもやはり事故時には20mSvが適応されるだろうこと、
琵琶湖の水源が汚染されるため関西人全てにとって他人事ではない、
という方向から、福島への支援を促されていた。

各地において人々が20mSvを適応するような災害対策マニュアルに対し
講義の声をあげること、
そしてメディアが勇気を持って取り上げた良い記事、ストーリーには
サポートの声をどんどん上げることの重要性に関するお話が印象的だった。

なんというか、愛を感じるプレゼンでした。



飯田哲也氏

朝生で触れた内容が多かったかも。
需要を多めに、供給を少なめに見積もり原発の必要性を作り出すかのような経産省。
我慢比べの節電ではなく、ピークシフトその他のシステマティックな省エネの必要性。
(ピークを構成するうち100万KWは年間で五時間しか使われず、
次の500万KWは年間165時間・2パーセント)

震災後、原発依存率を大幅に減らし、数十年かけて段階的廃炉という案には
自民やみんなの党も現在合意している。
これをどれだけ前倒しできるか。また依存度低減幅を増やせるか。
安いと言われる原発の電気が安くないこと。
発電単価が上がり続ける原子力。
いかに世界がもう原発に背を向けつつあるか。

自然エネルギーのマーケットがここ数年でどれだけ破竹の成長を遂げているか。
かつて大きなシェアを握っていた日本がマーケットの拡大についていき遅れているのか。
各国における法整備その他による市場の形成がどれだけの成長を促したか。

ちょっとお腹空きすぎてこの辺で記憶力限界だったんだけれど、
印象的だったのがデンマークのお話。

風力発電の問題点とされるのは主に三つ。
あれ、鳥と低周波と…もう一個なんだっけ?景観?

ただデンマークでは風力発電に対する苦情がとても少ない。
なぜかという点三つ。
これも二つしか思い出せないなあ・・・。


まず、事業が具体化するずっと以前に地域住民の合意による
ゾーニングが行われ、発電に利用できる土地と利用できない土地が決められていること。
そして発電設備のオーナーシップが地域にあること。
もう一個忘れた。

でもとにかく、地元イニシアティブを最優先するという形式。
質疑でもそれに関連した話が二つ。

ひとつは、食べ物とエネルギーの自給率アップを目指すNGOの方から、
質問というよりリクエストで、
あまり大きな単位ではなく、小さな分散型、それぞれの地域にあった形での
自然エネルギー体制を構築してほしい、という話だった。

ああああ、すごく共感できた話だったのはおぼえているのに!
詳細が全然出て来ない……。
もう脳みそにまわす血糖が不足していたのか。

もうひとつは、農業関連の方から。
脱原発系の運動を、有機農業に携わる方々等と中心に行っているとのこと。
孫さんの電田プロジェクトに対し、
「休耕田がなぜそもそも存在するのか」という点に全く着目せず、
休耕田をいかに利用するかという姿勢に農業者として違和感を感じるという話。

語調はいささかきつかったけれど、聞いていて
休耕田というのは農家の人にとってものすごく複雑な思いを持たざるを得ない
存在なんだな、ということはなんとなく感じられた。

対する飯田さんの答えは、
メガソーラーもまた、それを受け容れるか否かは地域の選択であり、
農業と並行した売電による収入安定等、新たなビジネスモデルも登場しているとした上で、
農業に関しては農業のプロと、これから話し合い、協力しあうことで
良い形を作って行く必要がある、というもので、
実にやわらかい飯田さんの答え方には人間的器量を感じた。

飯田さんのビジョンは、自然エネルギーの推進はすばらしいし現実的である一方、
確かに微妙な違和感と言うか距離感みたいなものをわたしも個人的に感じる。
(政治家とかそういうオーディエンスを念頭に置いてプレゼンを作成されることが
多いからかもしれないけれど)
けっこう、今の社会構造自体には肯定的なのかな、と。

だから飯田さんの講演をじかに聞くことには興味があったんだけれど、
けっこう攻撃的な反論もちゃんと聞いてくれるんだな、という
懐の深さのようなものを感じて安心しました。


岩上さんがいた。いつもありがとうございます、お疲れ様です~。

そして山本太郎さんもいた。すごい機動力。
この人もなかなか喋り上手いよな~。話まとまってるしな~。
つかかっこよかった。当たり前か。

7月19日行程表会見まとめ3 内部被曝関係問題・おしどりさんパネエ

文字起こしをしていると、人の喋りを真剣に聞く。
要訳もするから、ちゃんと脳内を一度通さなきゃいけないからマジで真剣に聞く。
そうして聞いていると、人々の喋りに大して様々な印象を抱くんだけれど、
そうして聞いた喋りから想像されるIQ (これは「賢さ」を形成する要素のひとつで
全てではないと思うけれど)を独断と偏見でまとめると、
喋りIQナンバーワンは吉本のおしどりさん。
次が東電の松本さん。
ワーストが園田審議官。
その次が相澤副社長。

おしどりさんの質問は、やり手法廷弁護士の尋問並み。
彼女が問題にしているのは内部被曝、ことに初期のヨウ素による内部被曝の影響だ。
内部被曝の検査は非常に限られており、さらに初期ヨウ素の被曝に関しては、
放射性ヨウ素の消滅・代謝を待ってんだろ、と言いたくなるような後手後手ぶり。

今後、健康被害の圧倒的大部分は内部被爆由来になる可能性が高い。
その場合、γ線の空間線量のデータだけでは、健康被害を受けた人々が
文句を言おうにも、法廷で症状と原発事故の関係を立証することが非常に難しくなり、
泣き寝入りにならざるを得ない可能性が高い。

だから、そのためのデータ、証拠の提示を鋭く求めているのがおしどりさん。
求めている主なデータ・対応は以下の通り。
・ 消防士、自衛隊員等、初期に福島で活動していた人のWBC結果。
・ 初期に福島第一で作業を行った作業員5000名のWBCデータ。
・ 事故初期に安定ヨウ素剤配布の根拠となったデータ。
・ 福島県民健康管理における内部被曝への適切な対処。
(政府はそこで内部被曝に対応すると言っているが、
福島県のほうでは内部被曝は考慮していないと答えている)

政府・東電の対応はひどいの一言に尽きる。
やりとりは以下の通り。




Q:
<被災者生活支援チーム宮元さんに>
・住民の内部被曝について。
福島県庁にたずねたところ、行動記録の問診は
外部被曝についてのみしか考慮しないという答え。
内部被曝の過去推定はセシウムが大量に発見されたときのみということで
代謝の早い子供ばかりを測定しても現時点ではあまり検出されないのでは
ないかと尋ねたところ、
過去の内部被曝に関しては考慮する必要がないという返答があった。

県民健康管理調査は、有識者会議と生活支援チームが行うと聞いたので(?)
宮元さんに聞くが、過去の内部被曝についてどういう見解か

・3/16以降に安定ヨウ素剤が配布されたが、日にち、指示形態がバラバラ。
原子力災害支援チーム(?)は3/29に発足したということだが、
当時どのような指示形態で配られたか知っていれば教えてほしい。
配布の根拠となるデータも。

<保安院の森山さんに>
以前全国から1Fに立ち寄って作業をした作業員のWBCの値を求めたところ、
個人情報保護法によって教えられないといわれたが
消費者庁に確認したところ、
『従業員番号等によって個人の識別が可能であれば
個人情報保護法に該当するが、
   保安院のモリヤマさん、「あいたたたた」って顔になっている。2:17:24
番号それ自体によって個人が特定できない場合、
たとえば別管理の名簿等によって容易に照合できる場合は個人情報に該当する、
しかし、容易に照合できなければ個人情報にはならない』そうなので、
当時の5000人のWBCでのヨウ素・セシウムのベクレル数の組成がわかれば、
過去の内部被曝推定に役に立つのでぜひ公表してほしい。

<園田政務官へ>
警察庁と消防庁のWBC20名分、状況教えてくれてありがとう。
全く問題がないという話だったけれど、
今日原子力損害賠償紛争審査会に行ってきたが、
中で放射線被曝による損害で
消防隊員、警察官の方は晩発障害含めて
賠償するという一文がきっちりある。
現在避難干渉地区で自主避難しているところは
補償されない状況だが、
彼らの賠償の合意はいち早くあったので、。
直後にWBCを受けた人たちが異常ナシなのに
賠償が決まっているというのも妙な話だと思うが
それはどういう状況なのか。
また受けたWBC結果を公表してくれ。


A(宮元):二点目は現時点では答えられない。調べてくる。
Q:一月前から聞き続けている。いつ答えてもらえるのか。
A:知らないので答えられない。検討させてください。
検討するというのはノーではない。認識がなかったので答えようがない。
Q:わかった。欲しいのは安定ヨウ素剤配布の根拠となったデータ、
法律ではなくデータ。あと所管部局のどのような指示があったか。
A:わかつた検討するごめんなさい。

A: 一点目(県民健康管理調査)
まさにそれを実現するための補正予算。
先行的な調査ということで住民の一部についてWBC測定、
あるいは尿測定、内部被曝調査をやっている。
どういう形で調査すべきかを今検討している。
その他同様に補正予算でWBC購入支援予算も手当てしようとしている。
国は内部被曝に対して無視していいとは思っていない。
重く受け止めている。

Q:JAEAで2800人調査し、先行で
飯舘、川俣、浪江で600人
7/11か21に通知がいった、
県で五台WBC購入し11月調査開始、
内部被曝の状態は問診表によって把握、と(政府方針を)聞いていたが
県民健康管理チームではっきりと外部被曝しかやらないと言われた。
問診表で食べ物を記入する欄があるので
内部被曝経口被曝は考慮するのか聞いたところ無理だと答えられた。
行動したところがわかるなら呼吸の吸入被曝を考慮するのかと聞いたが
空間線量による外部被曝しか考慮しないとのこと。
過去の内部被曝をいかに推定するのか、
今の時点でまだ検討中という認識でいいのか。

A:回答の事実も含めて確認したい。
今検討中(県有識者会議で)

Q:園田政務官、さきほど内務被曝は県民健康管理でと回答していたが、
問診表で内部被曝は考慮しないそうだかどうか。

A(園田):私は健康調査で内部被曝をやるとは言っていない。
それは心配のひとつで、政府が安心ですよと言っているわけではない。
県民が心配なのは当然。
それも含めて今後健康調査で対応してもらえると認識している。

Q:わかりましたすみませんみやもとさんもう一度。
過去の内部被曝について
たとえば経口・吸入被曝を今検討中ということだが
どういう形でどういうデータを採取すれば検討できるのか、
今はかっている議案だけでいいから教えてくれ。

A(宮元):県の検討委員会で検討していると聞いている。
私は現時点では知らない。

Q:わかった。それは県の有識者会議で国は関与しないということか。
国からは被災者支援チームのみが関与すると聞いていたが。

A: 国は財政的支援措置や専門家の派遣といった支援をする。
最終的には県が結論を出して行く。
現時点ではそれ以上具体的な話は把握していない。

Q:これからも把握するつもりはないということでいいか。
生活支援チームの方針を聞きたい。

A: どのような議論がされるかに関してはオブザーバーがいるので把握はできる。
どのような議案が選ばれるかということに関して国が関与しないという意味。
Q:わかった。オブザーバーというだけで報告をうけるという認識でよいか。
A:検討会には記憶の限りオブザーバーという形で参加している。


<保安員森山氏>
A:先日の説明は5000人の中で記録レベルが越えた三名に関しての議論があり、
その三名に関して会社名とかをいろいろ申し上げておよその線量まで申し上げたので、
中でもっとも高い人の核種などということになると、一人ということになり
それは個人情報に触れると言った。
5000人の方のWBCの中で福島に立ち寄ってサイトに入らなかった方のデータの
有用性は有意義で、ほとんどは柏崎刈羽から来ている人たちなので、
東電の中でデータの整理ができていないという話だった。
核種の提供ができるかという話であればしていきたい。

Q:
<東電松本さんへ>
4997名のWBC、3月発災直後に1F付近で作業をしていた人々のWBCは
公開してもらえるのか

A: ちょっと私が持っている件数と違うので確認したいが、
柏崎等でWBCを受けた物に関しては、
プラスチックシンチレーターでの検査になるので
ヨウ素かセシウムかという分別機能はない。
総量でいくらかという状況。
こちらについてはスクリーニングレベルを超えたといっても
線量としてはわずかなので被曝線量としては確定している。

Q: 総量でも役に立つと思うので公表お願いします。

A(園田):
・本日の審査会で消防員と警官が賠償対象に入っていたという話。
どういう形でどんな文に入っていたか手元に持っていないので一度確認させてほしい。
WBCの数値公表に関しては前回警察庁総務相等通じて確認してもらったが
その数字で行くと安心できる低い数字だというこだったのでそれ以上のオーダーは
していない。
逆質問だが今この時点でなぜ公表しなければならないのかを教えて欲しい。
俺スゲー賢いこと言ったっ、ニヤッ、て感じの園田さんに一瞬どつきたい衝動を覚えた。

Q: 四月から福島住民が内部被曝を恐れWBCを望んでいたが、
どこも検査をしてくれず、最終的に検査ができるようになったのは5/30.
だからそれ以前の時期に関して福島でWBCを受けている人がいるなら
参考としてその線量・核種ベクレル数を知りたい。

A: それも含め、職員の数値を公開できるのかも含めて検討したい。




Q: おしどりさん
みやもとさんに
・ 6/30に参議院で政府間交渉があり、避難区域の設定にあたって内部被曝を考慮した区域設定をいかにすべきかという問いがあり、7/1から考慮すべきと回答があった。
・ しかし7/6に生活支援チームからは外部被曝のみに関して考慮しているという話があった。
・ 先ほどは県民健康管理について訊ねたが、被災者生活支援チームとして、内部被曝をどのように考慮してどのうよなデータとして扱うのか見解がほしい。

A:
・ 申し訳ないが把握していないので把握した上で回答する。

Q: 
内部被曝に関する考慮の方針を教えてくれ。

A:
被災地の方々がただならぬ心配をされているのはわかるので、国としても現時点では最大の
県の調査に対して財政的・人的支援をさせてもらっている。

Q:
どのように考慮してデータとして扱うか、チームとして統一した見解がないのか

A:
さっきも言ったように、内部被曝をどう評価するかを含めて現在検討中。
当然重要と思って調査・支援の検討をしている。

Q:
放医研等からの専門家の派遣が政府の仕事だという話だったが、
先ほど福島県庁に確認したところ県民健康管理調査には
放医研とJAEAがWBC等を使うがデータを検出するのみで
過去の内部被曝を考慮するかどうかは有識者会議のみが決定するという回答。
つまり、会議に放医研を派遣するという形の人的支援か。

A:
有識者会議だけに派遣するわけでなく必要な助言を県にできるように
専門家・専門的知識で支援する。

Q:
先行調査が開始されており、2800人JAEAでWBCを8月から。
現時点でなぜその回答がもらえないのか

A:
検討中としか言えない

Q:
調査が始まっているのにか

A:
内部被曝に関しては、調査の結果を踏まえてどのような形で
評価・調査すべきかを検討する。

Q:
調査する前の議論においても統一見解はないという認識でいいのか

A:
承知していない

Q:
いつ回答してもらえるのか。

A:
それも含めて検討する。

7月19日行程表会見まとめ2 ステップ2どないやねん

2. ステップ2では何をするのか

ステップ2の目標は「冷温停止」。定義に関しては以下の通り。
・ 圧力容器底部の温度がおおむね100度以下。
・ 格納容器からの放射性物質の放出が管理されている。
・ 追加的放出による公衆被爆線量を大幅に減らしている。
(これは1mSv/yearを目指す、ということ)

これらに関しては、ツッコミ殺到。

<冷温停止に関して>

・ そもそもその定義って誰が決めたのか?(答・色々な専門家と色々話し合った)
・ 専門家って誰(答・色々な人たち。何回聞かれても色々な人たち)
・ 最終的に冷温停止ができてるかどうか誰が判断するのか(答えなし)
・ メルトスルーした燃料がどこにあるのかわからないのに、圧力容器底部の温度が
 下がったからって何か意味があるのか?
 (答・2号3号では「たぶん」燃料の大部分が圧力容器下部にあるので、
 それで効果的だと思ってる)

注・2、3号では水位計の校正すらまだできていない。
1号で水位計の校正前後で「燃料半分ぐらい損傷してるだけ」から「メルトスルーしてた」に
話が変わったことを考えても、この「たぶん」の根拠説明が必要不可欠。

・ 以前の行程表では、原子炉循環注水冷却に熱交換器を用いる、というものになっていた。
 それが今回の行程表では却下されている。
 熱交換器を用いない冷却の場合、冷温停止までにかかる時間がムチャクチャ長くなるはずだが、
 どの程度長くなるのか。計算式を出してほしい。
 (答・長期的な話に関しては今後考えて行く。とりあえず今後3-6ヶ月で可能と見ている。
 これは東電の計算。保安院は確認等をするだけ)
 「東電から持ってきて出せ」という追加質問で終わり。


<放出管理に関して>

・ 格納容器の修復だとか、原子炉を物理的な壁で包まずして「管理してる」と言えるのか。
・ 「閉じ込める」機能を回復する気はないのか。格納容器修復の目処は?
 (東電答・冷却水の温度を管理し、放射線放出量をモニターしていれば、「放出管理」は成立する。
 物理的な壁は特にいらない)

つまり「五重の壁」ってのは単なるオマケにすぎなかったのか…!!!!!

(その少し前に、細野さんはこのステップに関して、
「たとえば原子炉の圧力を低くすることで外に空気が出て行かないようにする等、
技術を集結して実現にもっていく」と言っている。
炉内を負圧にしようと思うとどうしても壁がいるんじゃないのか???
政府と東電で言ってることが違うんだけど、ちゃんと詰めてあんのか?)


<追加的放出による公衆被爆線量について>

上でも触れたけれど、「1mSvを目指す」という表現がかなりの反論を呼んだ。
最初にこれに触れたのは細野さん。
「これは、1mSvにまで持って行くということ。
これだけ破壊された状況で、通常時の基準値に持って行くのは簡単ではない。
しかし、これができなければ冷温停止と納得してもらえないので、がんばってやる。」(要訳)
というような表現だった。

でも上で触れたように、
「えっ、この1mSv/yearと公衆被曝限度の基準値の1mSv/yearって
実は何も関係なくない?」という違和感から質問が殺到した。

対する回答は主に保安院のもりやま氏から出たが、彼は
「これはステップ2の中で施設として目指す数値」であり、「長期的に」
「バックグラウンドを下げて行く」のは今後長期的な課題として考えて行く、
というようなものだったんだけれど、
「じゃあ公衆被曝限度と特に関係はないんですね」という確認に関しては
皆が返事を濁し続けた。

「バックグラウンド」という表現がやたら使われるのも気になる。
まるで自然放射線と同様かのような喋り方をされているけれど、
これは今原発から飛んできた放射能以外の、
つまり今日までに飛んできた放射能からの線量も含まれている。

ステップ2が終わった時点で「新たに出てきてるものが1mSv/yearになったから、これで通常状態だね」
ということにしたかったんだよね。
細野さんがその点をわかってたのか、単に二つの数字の差を知らなかったのかは知らんが
なきゃ「いや、これは無関係な数字です」で済んだわけだから。
それを認めようとしないから、回答がどんどんまどろっこしい正体不明のモノになって行った。
また、モニタリングポストの線量がなんて言ってようが、よくわからん計算をして、
「今出てきてるやつは1mSv/yearだからオッケー」となる可能性も心配される。


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