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7月11日 牛


今日の主な話題はやはり牛かな…?

牛の話題はこんな感じで。

数日前、南相馬市産の牛肉から暫定基準の六倍とかのセシウムが検出されて、
調べてみると同じとこからきてるほかの11頭も全滅で、
調べてみたら飼料のわらが75000ベクレル/kgという高濃度汚染だった、と。

配合飼料に井戸水を使ってた、という話がその前に出てたけど、
井戸水ちゃんと調べたんだろうか?地下水汚染は大丈夫?

風評被害を恐れているわりに扱いが大きいのは食卓直撃問題だからなのか。
それとも他に隠したい話題でもあるのか。
今日は忙しくてニュースめぐる暇がなかった…。

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玄海再稼動関連7 要するにそういうこと


一応流れはまだ追ってるんだけれど、なんというか、前のエントリーと
このエントリーだけでネタは足りたな。
あとは記録だけすればいい話かも。

しかし一応流れを追うなら、6/26には例の「県民説明会」あるいは「説明番組」が行われる。
招かれたのは政府の依頼で広告代理店が選んだ15人だかをベースに政府が選んだ7人。
報道陣はシャットアウト。
Faxやメールを受け付けたが、それにおいて九電が子会社を使った不正行為に出たことで、
大スキャンダルへと発展したのはご承知のとおり。

個人的に言えば、前回挙げた「安全対策」の中身のほうがよほどでかいスキャンダルだと思うが…。

古川知事はこれを「一定の説明責任が果たせた」と評価した。
国側は「参考になった。いい話し合いができた」と言った。
参加した県民は「よくわからなかった。不満」と述べた。
難しい言葉でごちゃごちゃ言われる上、質問に1分、答えに2分と時間制限が細かかったからだろうか。

たぶん、これユーストにまだ動画残ってると思うなあ…。


そこから「前向き」になった古川知事が、数日かけて「事実上容認」まで行く。
県民には7月8日にもっと大きな説明会を開く、という話になる。
(でも説明会する前に事実上容認をする、これ政府の常套手段。
説明会が終わるころにはどれだけ不満があっても「もうとめられない」ところにある 


さて、そんな古川知事の判断の決定打になったらしいのが、
海江田経産相の訪問と「安全の保証」
この後古川知事は「安全対策はクリア」と明言するようになる。
それでは、どんなやりとりが行われたのだうか?

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsfine/newsl/post_3325
これはテレビ東京のニュース。

00:40ぐらいからのやりとりを見てほしい。

古川知事:「本当に安全なのか、という声があるが…」
海江田大臣:「緊急の、安全性は、確保されました」

古川知事:「福島の事故が収束していないのになぜ安全だといえるのか」
海江田大臣:「学べるものは学び、それを緊急安全対策に盛り込んだつもりです」


すいません、緊急安全対策ってまさか、屋上のドリルのことですか…?


古川知事はあの経産省の報告書を読んだのか?
わたしですら読んでるのに、高い給料もらってる地元の知事が読まなくていいのか?
安全の保証の根拠を確認しないって、どれだけやる気ないんだ?
読んでたとしたら、なぜつっこまない?
という疑問は当然わく。


まあ普通に考えると、このやりとりそのものがまさしく「やらせ」、
単なるパフォーマンス、知事は県民の皆さんが心配に思ってる質問を全国ネットで口にしましたよ、
というそれだけなんだろう、という結論になる。

記者は読んでるんだよね、あれ、プレスリリースだから。
「屋上にドリルを置くなどの措置」とかどっかの新聞では書いてたぐらいだから。

だから記者たちは、これが茶番に過ぎないことを知ってる。
それでもそれこそ粛々とニュースにする。ツッコミなしで。

それぞれ事情はいろいろあるんだろうが、要するにこれが現実だということ。
ドリルを屋上に置くだけで、水素爆発が回避される、
そういう前提で政府は安全性を保証している。
それが茶番であるはずのマスコミもその茶番につきあっている。

わたしには、政府が原発関係で言う「安全」は全く信用できない。

玄海再稼動関連6 保安・安全院のオモロすぎる安全宣言


ちっと話が前後するが、そもそもの保安・安全院の再稼動要請前の「安全宣言」。

その根拠があまりに笑えるのでどうぞ。

今回は、「シビアアクシデント対策」だった。
だから「想定外」の事故になった場合、その対策がちゃんと取れてますか、というもの。

前のエントリーで「地震とか津波の対策はどうなんだろう。メルトダウンから始まってるのはなぜ」
という批判をしたけど、お門違いでした。失敬。

しかし、これは……正直、もっとひどい。
もっと突っ込みどころ満載。

毎日さんは、「福島になぞった対症療法」と評価していたけど、、
せめて、福島とまったく同じことが起こったら、それには対応できる-
これらの対策を守っていれば大事故にはなりません-という対策を
せめて出してこなきゃいけないはず。

だというのに、たとえば…。

確認項目の1が、「中央制御室の作業環境の確保」。

で、その具体的な内容が、電源車などの予備電源の配置と、それが
非常用換気空調系設備(再循環系)動かすことで達成されるというもの。

つまり、予備電源さえあれぱ、フィルター通して空気循環させる機能が働くはずで、
だから中央制御室の作業環境は確保される、とそういう筋書きらしい。

中央制御室ってのは確かに大事な操作機能が集まってるところで
ここへのアクセスは確かに超重要だろうが、
今回の福島でも、中央制御室に電気が点いて、中に人が入れるようになっても
事態はまっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっったく好転しなかったのは
記憶に新しい。

これはべつに、中央制御室内部の線量が(空気の循環ができないせいで)高くて
人が長居できなかったから、というんじゃない。
モニタリングと遠隔操作ができるはずなんだけど、
炉内にあるハードウェア(実際に動く部分)が死んだり壊れたりして、
(制御室の精密機器自体もイカレていた可能性は高い)
中央制御室の機能そのものが大部分失われたからだ。

今だって、一号炉の水位計を校正してから二月近くになるが、
二号炉、三号炉の水位計にはまだ触れてもいないはず。

空気の再循環などだいぶ前にできているはずだが、
それが正しい水位をつかむ役にすらまったく立っていない。

その他、地震で道がズタズタになって電源車がたどりつけなかったらどうするんだ、
電源車の配置はどんなので、どんないかついタイヤをはかせるか設定はしているのか、
そもそもこの再循環のエアフィルターってどの程度効果あるんだよ、
つか津波でトラックが地面につきささったりしてたけど、
あれが中央制御室につっこんできたらどうするんですかとか、
ツッコミはじめるととまらない。


強いてもうひとつ、もっとも馬鹿げた点のひとつを晒すなら、
確認項目4.水素爆発防止対策

これは、福島と同じPWRには原子炉建屋の屋上に電気ドリル置いて、
屋根に穴開ける「作業手順を整備」したらオッケーらしい。

3/11-3/17の福島のどこに、原子炉建屋の屋上に電気ドリルを持った作業員を送り込む余裕が
あったっつーんだろうか?

つかそれ以前に、三号建屋は穴どころかすでに吹っ飛んでてなお、東電が必死こいて
「水素爆発防止のための窒素封入」を続けてるのはなぜ?

明らかに、穴開けても水素爆発の防止になってない。

格納容器内部における水素爆発、水蒸気爆発、核爆発、すべて相変わらず「想定外」。

こんなもんで安全宣言出せる人の面の皮って何センチぐらいあるんだろう?



玄海再稼動関連5 説明会以前 ソース記事


唐津市議会特別委

玄海原発10キロ圏で安全説明 日刊スポーツ

玄海原発 唐津市議会の特別委で質疑 朝日新聞

唐津市議会 保安院、九電が説明 原発再開 独自安全協定要求も 西日本新聞

玄海原発再開、唐津市長「認める段階でない」 読売新聞

保安院「原発運転再開に支障ない」 唐津市議会で説明 佐賀新聞

玄海原発:再開問題 唐津市議会、安全協定求める声 保安院、九電から説明 /佐賀 毎日新聞 2011年6月21日 地方版

玄海原発:再開問題 説明会の開催請願を不採択--唐津市議会 /佐賀 毎日新聞 2011年6月23日 地方版

原子力政策の抜本的見直しを 唐津市議会が意見書可決 佐賀新聞 2011年06月22日更新



市民団体による要請と国の説明会への批判

玄海原発:再開問題 県議会などに住民説明会要請--3市民団体 /佐賀 毎日新聞 2011年6月21日 地方版

佐賀・玄海原発:市議会に請願書提出 九電の説明会求め--西区のNPO /福岡 毎日新聞 2011年6月22日 地方版

参加人数「5人まで」に批判 佐賀・原発県民説明会 佐賀新聞 2011年06月22日更新

原発説明会、国が参加者を選定 閉鎖性色濃く 共同通信 (2011年6月23日)




佐賀県議会

玄海原発:再開問題 揺れる再稼働 県民説明会巡り会派対立--県議会 /佐賀 毎日新聞 2011年6月23日 地方版

原発住民説明会 「国は情報開示迅速に」 県議会が知事に申し入れ 西日本新聞2011年6月23日 01:05

質問する県民どう選ぶ 県議会、知事に情報開示求める 佐賀新聞 2011年06月23日更新



古川知事

玄海原発 再開判断悩む知事 6/22 朝日新聞

古川知事、国の説明に「一定の理解」 原発再稼働問題 2011年06月23日更新 佐賀新聞



その他関連ニュース

玄海原発2、3号機などの再開要望 九州商議所連合会 2011年6月22日23時57分

玄海原発:再開問題 線量器設置求める 伊万里市長が議会で答弁 /佐賀 毎日新聞 2011年6月23日 地方版

脱原発株主ら九電に質問書、安全対策など80項目 (2011年6月23日 読売新聞)

原発安全対策 国が住民説明会 NHK 6月24日 6時52分

玄海原発再稼働「説明会、住民少なすぎる」唐津市長 2011年06月23日更新 佐賀新聞

26日の県民説明会に注文 坂井・唐津市長 「人数増やした方が」 2011年6月24日 00:48 西日本新聞


玄海再稼動関連4 玄海の安全性


唐津市を訪れて玄海安全性に関する説明を安全院・保安院が行ったのは20日。

玄海原発10キロ圏で安全説明 日刊スポーツ 6/20

九電が福島第1原発事故後に実施した緊急安全対策の内容を説明。
その後、保安院の山本哲也原子力発電検査課長が「対策の実施状況は妥当」

内容が気になりますな…。

これは前のエントリーで触れた五つのポイント(メルトダウン後の対処)とは違うんだろうか。


さて、玄海の安全性についてはひとつとても気になる話題が。

今回の唐津市の特別委のやりとりでも触れられているところを

朝日新聞が書いている。(さらっと触れてるだけだけど)

浦田関夫議員 玄海原発1号機の脆性遷移(ぜい・せい・せん・い)温度(原子炉圧力容器の鋼鉄のもろさを示す指標)が2009年の測定で98度にもなっている。何度だったら大丈夫なのか。

山本課長 問題は温度だけではなく、冷たい水が入った場合に材料が破壊されるかどうかで評価する。圧力容器のひび割れなど、材料の構造強度上の評価がされる。


脆性遷移は、温度がこれより低くなると金属がムチャ脆くなるよ、という温度です。

98度ということは、98度以下になると金属が脆くなるよ、ということです。

佐賀新聞の詳しい記事がこちら

あるいは京大助教小出氏によるラジオ解説プラス書き起こしがこちら

で、この専門的な話は別にして、ですよ。「評価する」ってことは、まだ評価してないってこと?

今回再稼動が問題になってるのは2号3号だけれども、

停まってんの動かす前に動いてる奴の安全性確保するのがどう考えても先なハズで、

その評価もできてないのに何を他のも安全です宣言してるんだと。

せめて1号は停めるけどかわりに2、3動かしますってならまだわかる気もするけど。


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