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低線量被曝とか内部被曝とか関連の対立について パート3

うわあ、びっくりした。

わたしがまったくアクセスしていない間にも毎日たくさんの方が見にきてくださってたみたいで、

すみませんです、はい。


今ひっさびさにブログ書いてる時間があるのでホーチミンより連続投稿でお送りします。


前回と前々回のエントリは順番が逆だったかなって感じです。

・対立構造を乗り越えたいけど乗り越えられない

・自分の偏見の根源のひとつ(原爆症問題)

という風に持ってきたほうがよかったかな?


で、書いて意味があるのかよくわからないんだけど、

もう少し自分の偏見の根源について話します。



たとえば、五重の壁。

「五重の壁がある」

「だから、放射能は外には漏れない」

「だから原発は安全」

とゆーのは、電力会社側の言い分だったんですよね。

つまりこれ、放射能が外に出たらヤバイって事は電力会社も認めてるわけですよね?

で、今回のは「ちょっと漏れた」んじゃなくて、レベル7な放出なわけですよね。

それで「大丈夫」はちょっとないんちゃうの、と思うわけです。


「そういう事言ったのは、反原発が騒ぐからだろ」と言う方もいるかもしれません。

それを電力会社の広報が言うならまだ理解できるんですよ。

でも専門家とか政治家とか官僚はそれ言っちゃダメじゃね?と思います。

本当にこんだけ漏れても焦ることもないほど安全なら、

間違ったイメージを作り出した広報は批判しないといけないだろ、と。

広報だけじゃなくて、これまでの安全基準も。

放射線管理区域とかね。原発作業員の被曝限度(年20mSv)とかね。

一番大事なのは、非常時の緊急作業の被曝限度(100mSv)かな。

原発の「非常時の緊急作業」が、国の存亡がかかってくる話だ、というのは

専門家の方々なら当然理解されてたと思うんですよ。

そういうときに100mSvなんて超安全圏な話してていいのかよ、

という議論は当然あるべきだったんじゃないんでしょうか。

それをしなかったのなら、危険視する人を批判する前に、

「原発が必要以上に危険なものとして認識されることを許してきたこと」に

対する反省があってもいいんじゃないかな、と。

一般国民でさえ、反原発唱える前にこれまで電気使ってきたこと反省しなきゃいけないなら、

確実にそうでしょう、と思うんですよ。


わたしが知らないだけかもしれないんですが、

原発事故以前に「五重の壁とか別にいらねーし」とか言ってる人

聞いたことないんですよ、まったく。

それでこうなってから、「いやいや、全然大丈夫だから」って言われても、

信じられないでしょ?それも少数派なんですかね?



中には、そうじゃない、今回の事故は確かに深刻、

原発に関してもちゃんと色々考えなきゃいけない、

でも一部の人は大げさ。たとえば関東圏で騒ぐ必要はない、

という方々もいらっしゃいます。

それはまだ、だいぶ納得行くんですよね。

私もETVだったかな、あれでウクライナだかベラルーシだかの家族が

11万ベクレルのキノコを毎日主食にしてて、

でも赤ちゃんも今のところ健康だし、というのを見たときに、

ああ100ベクレルとかって本当に大したことないのかもな、とは思いました。



ただ、その人たちが、「危険」派の人たちを、

東電や政府以上に危険視して批判するのがわからない。

たとえば今回の水素爆発で格納容器にもっと大規模な損傷があったとか、

あるいは風向きが悪かったら、大都市に対して風上にある原発で起こっていたら、

日本存亡の危機とかそういうレベルの話になってた、という点、そして

そうならなかったのは、ならないよう対策が施されていたというわけではなく

「たまたま」運良くそうだった、という点は共通認識ですよね?違うのかな?

わたしとしてはそういう事が絶対に二度と起こらないよう対策とるのが先だと思うんですが、

政府の緊急安全対策は、だいぶ前に触れたけど必殺「屋上にドリルで水素爆発回避」ですよ?

そんなことしてる政府より、本当に、160ベクレルの桃が危険だ、

食べるやつ頭おかしいんじゃないって言ってる人たちのほうが有害なんでしょうか?



そう考えるとね、どれだけ専門的なことを言ってる人たちでも、

冷静じゃないんだな、と思ってしまうわけです。

どういう理由であれ。

それを責めたり批判するつもりで言ってるんじゃないんですよ。

ただ、そういう状況・視野で導き出された「安全」という結論が

果たしてどこまで信頼できるのか、という点にはやはり疑問が残り、

ある程度説得力を感じていても、

果たしてそれに自分の命預けられるかと訊ねられれば正直、ムリだと思うんですよね。

で、自分が命預けられない話に他人に命預けさせていいのか、という

ジレンマに陥ってしまう。



今のところ、低線量被曝や内部被曝に関しては、

できるかぎり多くの情報に触れた上で、

それぞれが判断して行くしかないんだろうな、と思ってます。

それをどう判断するかは、それこそそれぞれの人生観の問題なんですよね。

人それぞれ違う経験してるんだから、それぞれにとっての真実って

形が違って当たり前なわけで。

そういうレベルで分かり合えないかなあ…、と勝手な希望を持ったりしてます。









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対立構造を憂慮してしまう瞬間


ナオミ・クラインという方がいまして。

その方が、主に9.11からイラク戦争までの流れと、カトリーナ、スマトラ等の自然災害の後に起こる

利権構造の激変などをベースに、「Disaster Capitalism」という言葉を作りました。

わたしはyoutubeで彼女の講演を見ただけで本は読んでないんですが、

彼女は「証明できる点」のみにこだわり(陰謀論扱いされるのを避けるため)

本の論点は全て公的文書にクロスレフェレンスをしてあるそうで、

9.11陰謀論に関しても「証明できないので」と言及を避けた人です。

機会があれば、その講演書き起こして翻訳します。

災害直後の混乱期に、市民生活に多大な影響を与えるような、

インフラや教育や福祉に関する法律が誰も知らない間に通り、

多国籍産業が莫大な利権を手にすると同時に市民生活を牛耳る力を得る、

それが一種のビジネスモデルとして定着しつつある、という話です。

それもものすごく説得力のある話だったんだけど、

一番印象に残ったのはそこじゃなかったんですよね。


9.11のような大惨事の直後、人々の多くは、助け合おうとした。

人間にはそういう心がある。3.11の後もそうでしたよね。

痛みをわかちあい、助け合い、希望を見出し前進しようとする。

しかし、このビジネスモデルを成立させたい人々は、

なんとかして人々を分断し、対立させようとするそうです。

人が混乱してないと火事場泥棒はできないからですね。

で、今の日本もそういう状態になってきてる。


しかもね、どれだけ専門的で科学的な話してても、ほとんどの議論が

くだらねえプライドの争いなんですよ。

バカ。いや、お前がバカ。って、そういう争い。

わたしもくだらないプライドだらけの人間で、感情的になると論理も飛躍します。

んで、やたら「冷静に、冷静に」っていうのも好きくない。

だってムカついてるときはムカついてるんだもん。

冷静にって言われて冷静なフリしても、結局心ん中はムカついたままなんですよ。

相手の論理の弱点はものすごい細かいとこまで見つけるけど、

自分の論理の飛躍はまったく見えなかったりするんですよ。

でもたまに、ナオミ・クラインとかの話を思い出して、

「あ、やべ、そんな事してるときじゃなかった」と思います。


これ、対立構造煽ろうと思ったら超簡単なんですよね。

どっちかの側に立って、相手をバカにすればいい。

そうすればバカにされた人はムキになって、勝手に攻撃的になってくれる。

で、攻撃された人がまたムキになって、また相手に攻撃的になる。

そうして連鎖的に攻撃性が広がっていく。

なんだかなあ。


本当は、この対立に使ってるエネルギーを、

一致団結して建設的な方向に向けてくべきなんですよね。

多くの人間が一丸となって本気で何かをしようとすれば、大抵のことはできます。

そういう、なんだろう?共感?って、それだけでスゲエものだと思うし。

ああ人間ってすごい、生きてるってすごいって実感させられるような。

そんな素晴らしくポジティブなものに背を向けて、対立に夢中になってちゃ

いけない、とは思うんですけどね。

今の状態を重大視するからこそ、日本マジでヤバイと思うからこそ、

この危機を乗り越えるために

そういう方向に持ってく義務が自分にあるだろうとは思うんですが…。

いやあなかなか人間の器が小さくて根性が未熟なものでうまく行きません。

低線量被曝や内部被曝に関する話


文字起こしとかでお問い合わせ頂いてたようですが、

最近供給が追いついてきたようで他にもたくさんやってる方々いらっしゃるんで

それやったらわたしは他のことしよ、と他のことしてます。すんません。


というわけで久々に、ちょっと長くなる内容なのでブログ。



低線量被曝や内部被曝の影響について、色々考えてました。

そもそも私がこの手の話に疑いを持ったのは原爆症認定訴訟の話でした。

「少しでも被爆由来と疑わしきものは認める」的判決が出てから、

「80までぴんぴんしてた人が80で癌になってからって、

それで原爆症認定してくれっていうのはえげつないんちゃうん?」

というご意見をたまたまネットで目にして、

わたしは認定訴訟にはどっちかというと被爆者側にいたんですが、

「まあそれもそうだよな」と思ってちょっと調べてみたんですよね。

もう詳細覚えてないし、そんな細かく調べてないからツッコミどころはあると思いますが。



ちょっと前まで、原爆症認定は爆心地からの直線距離をもとに計算した

被曝量で決まってたらしく。

白内障とか、原爆病として認定されている症状でも、

その範囲の外で被曝した人は認定されないと。

今回の福島で言えば、各地の線量測らずに

「飯館は30km以上離れてたから被曝したわけがない」

というような考え方で消去されてたそうで。

ところが、原告の方々は急性症状が出るぐらい被曝してたり、

同状況で被曝した方が急性症状で亡くなってたりしてる状況にあって。

それでもアンタの白内障は爆心地から何キロ以上離れてたから

関係ねえよって態度を国はずっととってきてたわけです。

あと、一人えげつない病歴の方もいて。

原爆症の場合、原爆病って五種類とか限られた症状しか認められなかったんですが、

この方は、もう大病に次ぐ大病を患い続けられてたんですね。

それどれか一つなっただけでも自分だったら人生の大事で、

自分はすごく運が悪いというか不幸な話だと思いそうな大病を、次から次へと。

しかもたとえばC型肝炎から肝機能障害とかならまだわかるけど、

けっこう無関係というかランダムというか。

ここからここへは転移しないと考えられてる癌二種類とかね。

ナンボなんでもこれはないやろ、と。


で、前はこれよりまだひどかったらしいんですわ。

判定基準。

それが、チェルノの研究結果が出て来て大分変わったそうなんですが。

チェルノの結果が出てきてても、

隣で一緒に被曝した人が急性症状で亡くなって、

自分に後からモノスゴイ健康被害が出ても、

それを被曝由来だと認めてもらうのに

何年も何年も国を相手に裁判せなあかん状況ってことは、

それやったら国際基準やの国際的知見やのも、

ものすごい保守的--

つまり、関係性が確実に証明されない限りは認めない、という

基本姿勢なんやろなと思いました。

やからICRPの文書とか読んだんは3.11以降が初めてやったけど、

最初からイマイチ信用できてませんでした。



ちょっと長くなってしまうので一端切ります。

続きは明日。

8月4日 統合会見文字起こし Part I 説明部分


今回の会見にはまたもや激憤させられる内容ばかりだったので、
詳細な文字起こしを試みました。
冒頭20分ほど抜けてます。

文字起こしにもいろいろツールがあると知って活用してみて、
そうするとかなり楽なんですが、それでも
詳細な文字起こしはムリ、という結論に達しつつあります。

これねー、記者さんたちの役に立つかも、と思ったんですなあ、詳細な内容のほうが。
でもボリュームありすぎ。
バックログ溜まってるのに、これはちょっとムリですねー。
うーん、やはり質疑からはサマリーに戻らざるを得ないかも。

ともかく、とりあえずこんな感じです。


8月4日 統合会見

原子力安全委 加藤: それぞれのそういった避難措置の目的を踏まえて、その必要性正当性がないと判断されるようであれば、解除していいということであります。
また二点目として、まあそうは言っても戻った場合に、線量を下げていくなどの活動が必要でありますから、そういった解除にあたって行うべき新たな防護措置の実施の時期、内容などを定め、必要な準備を行ったうえで適切に解除するように、というのが第二点目であります。
それから三点目といたしまして、そういった判断、その緊急防護措置の解除でありますとか、その後の除染、改善措置あるいは放射線防護措置などどう行って行くかという計画を作る際には、関連する地元の自治体、住民などが関与できる枠組みを作って、適切に運用して…のが基本的考え方であります。

それで、6ページ7ページはそれぞれの避難区域に応じた解除の考え方を示してございます。
まず最初が緊急時避難準備区域についての解除の考え方でありますけれども、この緊急時避難準備区域というのは発電所でなんかあった場合に、やはりその影響が及びうる、緊急に避難してもらう必要が生じうるということで、普段は住んでいてもいいですけども、そういった場合にはただちに避難できるように常々準備しておいてくださいということで設けたところであります。
まああの、従いましてその線量につきましてはその住んでいていただけるような、そもそも線量であるというところであります。えーこういった地域の解除につきましては、えーこのまず発電所の状況については、その区域においては屋内退避、避難対応を要する事態が発する可能性が極めて低く、また仮にそういう事態が発生しても対応のための十分な時間的余裕があると判断されること、これがひとつであります。
それから、まあ線量はそもそも、それほど高くないわけでありますけれども、住民の受ける被曝、戻った際住民の受ける被曝、これは内部被曝をこれ含みますけれども、そういったものの線量を測るための必要な除染とモニタリングを行うことということであります。
えーそれから二番目は半径20キロの中の避難区域の一部解除の考え方であります。ここにつきましてはその非常に事故の当初放射線レベルが非常に高くなる、短時間にはやくなるということで早急に避難をいただいたわけでありますし、また、この20キロ内につきましては放射線レベルが高い地域もあるという状況であります。
えーそれで、こういった地域につきましての、この解除の考え方でありますけれども、まず第一点としては、この発電所の状況から、こういった20キロ以内の中で屋内退避、避難の対応を要する事態が発生する可能性がきわめて低くて、かつ仮にそのような事態が発生しても対応のための十分な時間的余裕があるというのがひとつ。
それから二点目としては線量の関係でありますけれども、ええ解除した以降の、そこに住んだ場合の線量が、年間20ミリシーベルト以下におさえられることが確実であって、また、あのそういった年間1から20ミリシーベルトの範囲で、それから長期的には参考レベルとして年間1ミリシーベルトを目指して、合理的に達成可能な限り低減する努力がなされること、ということであります。また当然、解除に先立って必要な除染を行うこと、それから戻った場合どれぐらいの線量になるかという推定を行うのに必要なきめの細かいモニタリングを行うということであります。
それから三番目でありますけれども、戻られた後のことでありますけれども、被曝低減のための管理、除染などの最適化された計画が明確になっていて、その中で被曝低減化など努力をはかって長期的には年間1ミリシーベルト以下に持って行くという方針が示されていること、というこしとであります。

ええ、三点目の計画的避難区域でありますけれども、ここにつきましてはその、発電所の事故の影響が短時間に及ぶということではなく、発電所から出た放射性物質によって線量レベルが高くなっていて、長期間、一年以上住んでおられると20ミリシーベルトを越えるということで、このこういった区域から避難していただくとしたものであります。従いまして解除の条件としては、やはりまず解除した場合にそこに住んだ場合受けられる放射線の量が年間20ミリシーベルト以下になることが確実であって、それから1から20の範囲で参考レベルを設定して長期的には1ミリシーベルトを目指すということ。
それから解除に先立って必要な除染などを行う。それから、どれだけの線量になるかの推定に必要なモニタリングを行う。あと最後の点は、この戻られた後ですけれども、先ほど同じように被曝低減のための除染、管理などの最適化された計画が明確にあって、その中で長期的には1ミリシーベルト以下にする方針が示されていること、ということであります。
こういった原子力安全委員会ですので、放射線防護の観点からですけれども、こういった今後の発電所の状況を踏まえて、今後の緊急??対策を実施すべきあり方などについて本日こういった意見を原子力災害対策本部長にお返事したということであります。


司会:次に環境モニタリングについて説明となります。まずは東京電力からの説明です。

東電松本:東京電力から3点ご報告させていただきます。まず空気のモニタリングになります。資料のタイトルで申し上げますと、福島第一原子力発電所敷地内における空気中の放射性物質の核種分析の結果について。サブタイトルが第132報になりますれ。空気中の放射性物質の核種分析の結果についてということになます。ページをめくって頂きまして、一枚目の裏面のところに第一原子力発電所の西門、それから第二のモニタリングポストの一番での観測記録でございます。
この通り、第一の西門のところでセシウム134とセシウム137が検出されているという状況でございます。経時変化につきましては二枚目の裏面のほうをご確認ください。それから本日は二枚目の表目になりますが、7月11日に採取いたしましたダストのストロンチウムの分析結果が出てまいりました。11日に採取いたしまして、日本分析センターさんのほうで分析を行ったものでございますが、揮発性粒子状のストロンチウム89、90ともいずれもNDというレベルでございます。続きまして海水の状況でございます。資料のタイトルを申し上げますと、福島第一原子力発電所付近における海水からの放射性物質の核種分析の結果について、サブタイトルが第134報になります。こちらは、発電所の沿岸部四箇所並びに沖合い各地点におきます分析結果になります。ページをめくって頂きまして、一枚目の裏面のところから各地点における分析結果でございます。経時変化のほうは、3ページ目の表面のほうからグラフ化させていただきました。こちらも同じくストロンチウムの結果が出ております。2枚目の裏面になりますが、福島第一の6号機の放出口の北側の地点と南放水口の二箇所のサンプリング結果でございますが、下の行の黒い枠で太線のところで囲んでおりますストロンチウム89と90になります。7/11にサンプリングしたものを分析結果でございますが、水中の濃度限度に対する割合といたしましてはこの表の記載の通りでございます。
続きまして敷地内の土壌の状況です。資料のタイトル申し上げますと福一構内における土壌中の放射性物質の核種分析の結果について続報27になります。裏面に参りましてこちらもストロンチウムの分析結果でございますが、構内のグラウンド、野鳥の森、産廃処分場??の三箇所におきまして、7/11にサンプリングしたものを日本分析センターさんのほうで分析したものでございます。ストロンチウム89、90ともこの表の通り検出されております。過去に観測されましたフォールアウトと比べまして高い値ということでございますので、今回の事故の由来というふうにかんがえております。なおこれまでストロンチウムに関しましては継続的に検出されておりますけれども、今回の値については大きな変動はございません。東京電力からは以上でございます。

司会:次に文部科学省からの説明となります。
文科省坪井:文部科学省の坪井でございます。お手元に環境モニタリングの結果についてという資料が配布されております。まず全国的な調査でございますけれども都道府県別の???の水準、??との結果、大学等によります空間放射線の結果、???です、では大きな変化はございません。
発電所周辺の空間線量率積算線量計それからダストサンプリング等につきましても大きな変化はございません。あと、9番と10番、これ福島県が行ったものでございます。二本松市内のモニタリングを行ったもの、他福島市の大谷地区?というところに行って測定を行ったものの結果がでております。
それから海域の調査についてということでありますが、これ??につきましても特に大きな変化はございません。
総合モニタリング計画というと、放射線量の分布マップというものをつけてございます。一つは53ページからになります。この二つにつきましては8/2に文科省の方でも発表してブリーフィングを??してるものでございます。まず総合モニタリング計画でございますが、この日にモニタリング調整会議を開いております。こちらにつきましてはまあ細野大臣、園田政務官、それから文科省林政務官、それから環境省の副大臣も参加いたしまして、開かれたものでございまして、メンバーとなってる会でございますが、総合モニタリングもその場で決定したものでございます。主要な内容でございますけれども、趣旨としては、きめ細かなモニタリングということにする、実施する、また、抜け落ちがないようにするということでございます。そういった観点からまあ平成23年内に実施するものについて、を中心に取りまとめております。
53ページの2のところにありますが、役割分担というのを明確にまずいたしまして、文科省、原子力安全委、それから対策本部関係所自治体事業者、こういったところ関係するところが全て役割に沿ってやるということをまず明確にしております。
それから下のモニタリングですが、これまで文科省環境モニタリングが中心だったわけでございますけれども、今回の総合モニタリング計画の中では、食品までも含めて???とりあげております。54ページ55ページにかかげておりますが、モニタリング一般というところから始まりまして公安?空港公園下水道、それから水環境の確定、それから農地状況、それから食品、水道といったことで環境モニタリングの枠をこえて全体的なモニタリングに関係するものを考えられるものを全て含んだ計画というふうにしていくものでございます。
あとは???の内容になりますが、全国的なモニタリングということでは55ページの下のほうに書いておりますが、都道府県、今のところ各一機?だけのモニタリングポストが、そこを、補正予算を使いますが、250機ほど増設をして、空間線量の常時監視の、をより強固にするという点がございます。
また、56ページの中ほどから下になりますが、これは従来から申し上げていたものですが、8月中に土壌濃度マップを作成する、ということを明記しております。また、57ページのほうには区域、ひとつは緊急時避準備区域と対象とした詳細モニタリング、もうひとつは警戒区域や計画的避難区域を対象とした詳細モニタリング、まあこういったことを行いまして、先ほどご説明がありました区域の見直し、のために必要な情報を詳細に得るためのモニタリングを実施するということでございます。
大気モニタリングにつきましてはまた範囲等の見直しを行うこととしておりますが、そこに検出限界値を下げるということについて明記をしております。
59ページのほうになりますが、特に水環境という関係では、環境省のほうが8月からわりと、ここから新たに開始するモニタリングが河川等、地下水などについて充実していくという話がございます。また、農地土壌の関係では、これも8月中になりますが、農地土壌中の放射性物質濃度分布図というものを作るということが明記されております。
あと、60ページのほうではこういったモニタリング結果についてはよりわかりやすく提供するかに枠組みの一つとして、ポータルサイトが8月中旬に整備いたしまして、ここにかかげておりますような食品までも含めたもの、モニタリングの状況、成果がよりわかりやすく提示できるようにしていきたいという風に今準備を進めているところでございます。
つきまして、もう一つ、放射線量と分布マップの作成ということで、62ページからになります。こちらについては、内閣府の??での予算、科学技術戦略指針費、放射性物質による環境影響の対策機関の確立の放射性物質の分布状況等に関する調査研究という予算を使いまして、勧めていくというものでございます。これについては空間線量のマップとまあ土壌のマップ等を作るという大きな二つの柱がありますが、今回は空間線量の部分についても成果がまとまったということで、??てるものでございます。
まあ土壌の採取地点、大体100キロ圏内の2000箇所について、同じ場所で空間線量もはかっておりました。また道路の上の走行サーベイということで実施したものについても今回まとめられたものでございます。測定の実施日はこの62ページに書いてありますが、まあ6月の上旬から7月の上旬にかけて行われております。で、こちらについては非常に多様な大学も含めた多様な機関が参加しております。
大学でいいますと94の大学と研究機関などが参加してこの作業を行っております。
あとこの参加人数も409人というような人数が参加して、この測定とか土壌の採集の作業を行ってございます。基本的には空間線量を本日も大体、発電所に近い80キロ圏内はまあ2キロメッシュという形で線量とかの測定や土壌の採取を行ったものでございます。具体的な地図については77ページにつけております。このような形でメッシュごとのだい…測定点についての空間線量の値と、あと78ページには道路上ではかりましたものの、道路上での空間線量率のまあこれも、グレード分けして色分けをして載せているものでございます。
79ページと80ページはこれまでの航空機サーベイで行った結果と、あと、文科省のとりまとめて地上1メートルではかっております測定結果のデータとそれを全体を重ね合わせたものでございます。
基本的には概ねだいたいやはり同じ傾向が見られたということではないかと考えておりますが、細かく見ていきますとやはり色々と相違があるとこもありますので、その辺の分析はまたさらに進められるだろうかと思っております。あと、64ページに戻って頂きますが、今後でございますけれども、土壌濃度マップのほうについては、土壌の分析についてはクロスチェック等行うということもありまして、ちょっと時間がかかっておりますが、それをまとめまして8月末の公表を予定をしているという状況でございます。
また、この土壌分析の中では、プルトニウムとかストロンチウムの測定もマップとは別に全体それぞれ100点について行う予定にして、現在作業を進めているという状況でございます。
続きまして、別冊というほうの資料の4ページでございます。こちらは、大体二週間に一回ということでご報告させていただいているものでございますが、四月の段階で福島県で校庭の線量率が高かった、3.7マイクロシーベルト毎時以上の学校について継続的にモニタリングをしていくというわけでございます。
なおこの3.7というのは、校庭の使用制限の暫定規制値は3.8よりもひとつ下げてよりそこを確実にモニタリングをするために設定したのが3.7マイクロシーベルトというものでございます。で、その後こちらについては先生方に線量計を持っていただいて、実際に受ける、人が受ける線量ということでご報告をいただいているものでございます。今回は7/18から7/31までと言うことでございますけれども、55の学校や県の方から頂いた線量率の時間平均は平均値は0.1マイクロシーベルト毎時ということでございます。またこれを仮に1日8時間、年間200日という学校にいる期間というものを仮定して掛け算をいたしますと、まあ年間
0.2ミリシーベルト??ということでごさまいして、まあ学校のほう1ミリシーベルト以下という目標にしているわけですけれども、まあその実際は1/5程度になったということでこの場合は??たということになっております。なお学校別の分布状況ですけれども、1ミリシーベルト以上のところはございませんけれども、0.5から1ミリシーベルトの間のところが二つ、残りは0.5ミリシーベルト以下が53というような、そのような状況になっております。
あと前回頂いた宿題についてちょっとお答えしたいと思います。ゲルマニウム半導体によりまして、土壌分析をどのようにやっているかというかということで、一方向なのか360度方向なのかというご質問がありました。確認しましたが、360度方向が測定できるタイプというのは、だいたい試験管程度のものの試料が測定できるというふうに限定されているということで、土壌分析では使用できないんではないかということでございます。まあ現実に文科省で行っております土壌分析は一方向でやつております。これは飽くまでゲルマニウム半導体での測定ですので、これがじゅうぶん詳細な測定になるということと、外部からの影響を受けないように鉛等の遮蔽を行っているわけですが、そういった容器の支持体?による吸収や試料自体の吸収というものについては??補正も行っているので過小状態になることはないだろうということでございます。
また前回校庭土壌の関係の国の除染について15の都県が対象だと申し上げたかもしれませんが、正確に言いますとこの校庭土壌に関する数字は1都15県に対して通知をしておりますが、補助の対象ということでは限定しているわけではなくて、全国が対象であるということでございます。ちょっと前回間違った説明をしておりまして…? 文科省からは以上でございます。


司会: 続きまして原子力安全委からの説明となります。

安全委加藤:原子力安全委の加藤でございます。私からは環境モニタリング結果の評価についてという8/4づけの安全委の一枚紙裏表でコピーしてございますけれども、1枚目が福島県の地図になっております参考資料についてご説明いたします。1の空間放射線量の関係では今文科相の坪井審議官からもご説明がありましたけれども、福島県内の細かいメッシュでの空間占領率が発表されております。参考資料の6ページから9ページにあるわけでございますが、その中でこれまで行った航空機モニタリングで得られている空間線量との比較もありますけれども、それをよく見ますと、白川市から福島市方向にかけては、メッシュで測ったのでも緑とか黄緑の線量が出ているわけですけれども、この線量をよく見ますと、航空機モニタリングで測った線量に比べて若干高い値が出ているという傾向が出ております。航空機モニタリングはすでにほかの県で行われつつありますし今後さらに広い地域で行って行かれるということで、非常に重要なモニタリング手段でありますので、ぜひこの際航空機モニタリングでの線量の測定結果と地上での実測の関係についてよく詳細を調べといていただいたほうがいいのではないかというふうに考えております。

それから、2の空気中の放射性物質の濃度については大きな変化はありません。4の環境資料の関係では資料の裏面にまいりますと、海洋関係の話がまずございます。参考資料ですと、24ページからになります。発電所周辺での東京電力による海水中のヨウ素セシウムの分析では、いくつかのポイントがセシウムが出ておりますけれども、濃度限度を下回っているという状況であります。
それから27ページは宮城福島茨城三県の沖合いでの海水中のセシウムの濃度でありますけれども、すべてのポイントで検出限界未満ということです。

それから、参考資料の28ページに行っていたたぎますと、福島県内の河川などでの水質それからその河川の底の土、砂などの放射性物質の分析結果でありまして、河川水からは今回は一箇所でセシウムが検出されているという状況でありますが、濃度限度は下回っていると。
また川底の土などからの情報については、参考資料の30ページにありますけれども、すべてのポイントでセシウムか観測されているということであります。川の水の方はですね、検出限界が10ベクレル/リットルということで行われておりますけれども、全てのポイントで底の砂土から出ていることを考えますと、もう少し川の水の検出限界値を下げてはかっていただくことが必要であると…。
まあいつもながらですけれども、検出限界値のことも一言書いてございまして、先ほどの文科省から説明のありました総合モニタリング計画の中でも海洋の関係のところも書いてございますし最後の留意事項というところで全体にもかかるように検出限界値のことが書かれておりますので、関係機関においては適宜に対応していただけたらと思います。
それから資料の5の全国の放射能水準調査でありますけれども、こちらは特段大きな変化はないという状況でございます。
それから前回ご質問いただいたことについてでありますが、前回文科相から三月四月一月間の月間の降下物について全国での各県の測定結果というのが示されてましたが、それに関係してそういったものから発電所からの放出量を推定することは可能かというご質問ありました。それで、結論から申し上げますと非常に困難であるということであります。あの、3月ですとほとんどは発電所から出てそれが直接飛散したものが捉えられていたのですけれども4月になりますと、まあそういったものに加えて地球を一周、あるいはさらにまわってきたものが降ってきたのが観測されているという状況でありますので、基本的にその環境中で観測されたものから放出の様子を推定するというのは、プルームとして飛んできたものをうまく捕まえて、逆算していくというのが基本的なやりかたでありますので、それ以外の形でその地点で捕捉された試料もあるという状況ではなかなか放出の様子を推定するのは難しいということでございました。以上。

司会: 次に各プラントの状況につきまして東京電力から説明があります。

東京電力松本: 東京電力でございます。それではまずプラントの状況からご報告させていただきます。まずA4縦の裏表になりますが、福島第一原子力発電所の状況という一枚ものほか??ください。福島第一原子力発電所の状況でございます。まずタービン建屋地下のたまり水の処理でございますが、午前中の会見でお伝えしたとおり本日5時32分から滞留水処理量を改善のための仮説ホースの設置工事をおこなっております。このため、水処理装置に関しては停止をいったん行います。現在工事の最終段階でございますので会見終了時までに工事の状況等の結果をお知らせできればというふうに考えております。
続きましてトレンチ縦孔各建屋の地下たまり水の移送でございますけれども、2号機に関しましては本日7時09分から再開いたしましたが、3号機に関しましては7時17分にいったん移送のほうを中断いたしております。そのほか建屋の水位、トレンチ縦孔タービン建屋の水位に関しましては午前7時の状況でございます。会見終了時に最新値をお届けさせていただければと思っております。
裏面のほうに参りまして、放射性物質のモニタリングに関しましては記載のとおりです。
SFPの冷却に関しましては順調に冷却のほう継続いたしております。
なお本日15時32分から4号機のスキマーサージタンクへの水の補給を行っております。
また、圧力容器への注水それから原子炉圧力容器の温度、格納容器の圧力の状況につきしては記載の表のとおりです。その他工事の状況でございますが、瓦礫の撤去など本日の作業状況につきましては、これも会見終了時にみなさまに実績をお届けしたいと思っております。
なお上から五つ目のポチでございますが、2号機の原子炉格納容器のガスサンプリングに関しましては本日作業のほうを中止いたしております。少し時系列のほうをお話させていただきますと、こちらのほう午前の会見で9時から14時の作業計画で進めるという風に申し上げましたが、実際には作業手順の確認等を行っていた関係で、11時40分ごろ免震重要棟を出発いたしまして現場のほうに向かっております。
しかしながら後ほどご説明いたします免震重要棟の停電がございまして、いったん作業員のほうは現場から引き上げました。その関係で作業に実際に向かったのは14時50分ごろということになっております。
なおその間現場の作業を実施したわけでございますけれども、中断した理由につきましては、現在現場からの報告を待っているという状況でございまして、後ほどご連絡させていただければというふうに考えております。
つづきましてその下のぽつでございますが、本日12時09分ごろ、5号機でございます、ケイソウ電源の強化工事にともなう電源の接続試験中に原子炉水位に関します誤信号?が発信されまして、??発電機の5B?が自動起動いたしました。こちらは単に誤起動したというだけでございますので、手動にて停止を行っております。電源系統への影響は特にございませんでした。なぜ原子炉水位にかかわる信号の誤信号が発信したかということにつきましては現在原因調査中でございます。
それからその下でございます。本日12時50分頃免震重要棟にて停電が発生いたしております。なお免震重要棟には非常用ガスタービンがすえつけられておりますので停電を検知いたしまして12時51分に非常用ガスタービンが起動いたしまして免震重要棟のほうは1分間の停電の後電源が復帰いたしております。停電の原因等は現在調査中でございますが、免震重要棟に電源を供給しております予備???のところでなんらかの故障が発生したというような状況でございます。

なお今回の停電にともないまして、原子炉への注水、ならびに格納容器への窒素封入、そのほか水処理設備の運転等プラント側への影響はございませんでした。免震重要棟とまあ休憩室の停電ということでございます。なおこちらの停電に伴いまして12時50分から13時10分の間、20分間でございますけれどもふくいちライブカメラのほうが転送ができなくなったという状況でございます。そのむねに関しましてはHPのほうに注記させていただきました。
それからモニタリンク゛の状況につきましてご報告させていただきます。
まず、海水の状況です。福島第一原子力発電所の取水口付近で採取した海水に含まれる放射性物質の核種分析の結果について8/3採取分でございます。こちら2号機3号機の取水口付近で高濃度の汚染水が漏出した関係で毎日サンプリングを行っておりますが、結果につきましては2枚目の表のところをご覧ください。経時変化につきましては4ページ目から記載させていただいていましたけれども、大きな変動等ございます。高濃度の汚染水が海水に漏出していないというふうに判断いたしております。

それからこちらのほうのサンプリングの中で、ストロンチウム検出を行っております。3ページ目の裏面になりますか、1,4号機の取水口の北側の海水になります。7/11にサンプリングしたもので、ストロンチウム89、90ともそれぞれ410Bq/L。またストロンチウム90が170Bq/Lということでストロンチウムのほう検出されております。

続きましてサブドレインの状況です。資料のタイトル申し上げますと福島第一原子力発電所タービン建屋付近のサブドレインからの放射性物質の検出について。8/3採取分でごさいます。こちらは昨日採取いたしまたサンプリング結果になります。ページをめくっていただきまして2枚目の表目のところに1号機から6号機、それから構内の深井戸のサンプリング結果てございます。

経時変化につきましては三枚目のところから記載させていただきました。雨水の流入の関係で1号機等は多少上下しておりますけれども、高濃度の汚染水が地下水側に漏出してないというふうに判断いたしております。
それから二枚目の裏面になりますが、こちらも7/11にサンプリングいたしましたサブドレイン水のストロンチウムの分析結果でございます。二枚目の裏面になりますがストロンチウム89それからストロンチウム90の2号機それから5号機のサブドレインでの分析結果でございます。
それから最後になりますが、集中廃棄物処理施設周辺のサブドレイン水の核種分析の結果でございます。A4横の資料でございますが、こちらは昨日ご紹介させていただいたとおり、○の9というサンプリング点を今回追加いたしております。サイトバンカー建屋に10E4Bq/cm3程度の汚染水が溜まっているという観点からサイトバンカー建屋の南東側のサブドレインの追加を行っております。8/2からサンプリングを行っておりまして、こちらのほう、今日のほうは??いたしております。3日のサンプリング結果でございますけれども、これまでと大きな変動等なく高濃度の汚染水が地下水側に漏出していないという風に判断いたしております。
以上が配布した資料でございますが、水処理施設の仮設ホースの再起動の結果について、情報が入ってまいりましたのであわせてご報告させていただきます。5時32分から15時30分まで水処理設備を停止させまして流量の改善工事、すなわち仮設ホースによりますバイパスラインの設置工事を行っております。

15時30分から水処理設備を再起動いたしまして、16時13分に流量といたしましては50立方メートル/hを確認しております。従いまして今回、今後は50立方メートル/hの??というバイパスラインを通常のラインとして運用させていただくということで今後運用していきたいという風に考えております。
東京電力からは以上でございます。

司会:続きまして園田政務官から、ひとこと????

細野:えー、申し訳ございません。ちょっと宿題といいますか、一点確認をしておきますということ…へ、ということに対してという答えが私からも答えが???抜けておりましたのでご報告申し上げます。
あの前々回のご質問にあったかと存じますけれども、家庭の電力節電に関して、基準の中では1000Wのものを使ったんではないかということで、実証データの中でですね、あのー、家庭のものを使ったものがありませんでしたので、まあ総量で昨年のピーク時のものを使ったということで、それを割って1200Wになっているんだというご説明があったかと存じますけれども、それであの、じゃあその1000Wはどういう形でいったい出て行ったのかという事実関係を申し上げますと、これは昨年の7月23日でございますけれども、これあの、その、スマートメーターを導入する効果実験、効果の実証実験を昨年度22年度においてですね、実証実験の中で行いましょうという形で、スマートメーターをすでにとりつけた家庭の中で、行われたとことでございます。この電力の二元化を行っていくためには、こういったデータをとる必要があるという形で、これが、あーっと、えー……ちょっと世帯数までは出ておりませんでしたけれでも、あのー、それで、実証実験を行ったらその時点で1000Wというデータが得られたということでございます。
えー、ご案内のとおり全体から見ますとですね、何の節電も行っていない一般の個人の世帯、家庭を対象として出して行く必要があるという形で、この1000Wというものは用いていないということでございました。ちょっと私から捕捉でございます。失礼いたしました。

(意味不明――――――――――――――――――っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

この先質疑。

国民をコケにするのもいいかげんにしてほしい

今回の原発事故に関して、一番問題になっているのが政府の隠蔽と言っても過言じゃない。

ずさんな管理や終わりきってる安全基準、利権のズブズブがあるとわかってもなお、
原発事故自体に対しては、日本人は儒教精神をめいっぱい発揮して、
その存在をこれまで許してきた自分たちを反省しつつ、誰を責めるでなく、
「これからどうするか」という前向きな姿勢を示してきた。
除染だって被災者が主体でやってる。
交通事故の被害者が事故現場の掃除するようなもんで、
ふつう考えたらあり得ない。

それを黙ってやれる国民だから、何があっても復興できると思う。
3月のむちゃくちゃやばい時から、それだけはそう思っていた。

ただ、その努力を賽の河原の石積みのごとく蹴散らしているのが
保身・利権・賠償責任の回避最優先で隠蔽に隠蔽を重ねてきた
政府・行政・東電の対応。
彼らは人々が自衛手段を取ることすら、「パニック回避」を言い訳に
可能な限り妨害してきた。
自衛しようとする人たちを、正気を失った愚か者か非国民扱いする
鬼畜ぶりで。

メルトダウン隠しがバレて、いいかげんに信用を失いはじめたところで
透明性だの情報公開だのを歌いはじめた政府・行政・東電だが、

月一度の行程表会見にしか姿をあらわさない西澤社長は
前回の会見でも早々の退席。
「今西澤社長に他に重要な用件とは何があるのか」という
質問も出たが、
「その答えは控えさせていただきたい。ご理解願います」という
正体不明の答え。理解できるか、そんなもん。

交通事故の被害者が事故現場の掃除しながら、
どうなってるんだと加害者側に電話入れたら
理由も言わずに電話切るようなもんだ。
考えられない。

そして、同様にびっくりなのが細野大臣。
統合会見を週二回に縮小しといて、ほぼ毎回遅刻か早退、あるいはその両方。
先日の会見なんぞ、出てきて五分で帰った。
細野大臣関係の質問は全て
「大臣まだいらしてませんので」と横槍が入っており、
記者さんたちも質問できる機会を待ちわびていたのにも関わらず、
来て五分で帰ると言う。

五分て何だよ?
いやマジで。

その状況で、「時間がなくてもここに来た私の気持ちを汲んでほしい」とまで
抜かせる辺り、さすが細野俺様大臣様だ。

本当に意味がある仕事をやってて忙しいなら、そう言えばいい。
どう考えても往復の移動時間だけでその十倍ぐらいはかかってるはずだろう。
五分のためにそんな時間を使うって、
神経を疑うとか頭悪いんじゃないのとかいうレベルの話じゃない。
これなら無政府状態のほうがマシなんじゃないかと思わされるレベルだ。

原発事故自体、放射能汚染自体はさておくとしても、
政府がこんな状態であること。それだけで十分亡国の危機だ。
だというのにテレビでは相変わらずそんなことは伝えない。
国民はこれにブチ切れてしかるべきだろう。
プロフィール

Author:umi238
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