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8月4日 統合会見文字起こし Part I 説明部分


今回の会見にはまたもや激憤させられる内容ばかりだったので、
詳細な文字起こしを試みました。
冒頭20分ほど抜けてます。

文字起こしにもいろいろツールがあると知って活用してみて、
そうするとかなり楽なんですが、それでも
詳細な文字起こしはムリ、という結論に達しつつあります。

これねー、記者さんたちの役に立つかも、と思ったんですなあ、詳細な内容のほうが。
でもボリュームありすぎ。
バックログ溜まってるのに、これはちょっとムリですねー。
うーん、やはり質疑からはサマリーに戻らざるを得ないかも。

ともかく、とりあえずこんな感じです。


8月4日 統合会見

原子力安全委 加藤: それぞれのそういった避難措置の目的を踏まえて、その必要性正当性がないと判断されるようであれば、解除していいということであります。
また二点目として、まあそうは言っても戻った場合に、線量を下げていくなどの活動が必要でありますから、そういった解除にあたって行うべき新たな防護措置の実施の時期、内容などを定め、必要な準備を行ったうえで適切に解除するように、というのが第二点目であります。
それから三点目といたしまして、そういった判断、その緊急防護措置の解除でありますとか、その後の除染、改善措置あるいは放射線防護措置などどう行って行くかという計画を作る際には、関連する地元の自治体、住民などが関与できる枠組みを作って、適切に運用して…のが基本的考え方であります。

それで、6ページ7ページはそれぞれの避難区域に応じた解除の考え方を示してございます。
まず最初が緊急時避難準備区域についての解除の考え方でありますけれども、この緊急時避難準備区域というのは発電所でなんかあった場合に、やはりその影響が及びうる、緊急に避難してもらう必要が生じうるということで、普段は住んでいてもいいですけども、そういった場合にはただちに避難できるように常々準備しておいてくださいということで設けたところであります。
まああの、従いましてその線量につきましてはその住んでいていただけるような、そもそも線量であるというところであります。えーこういった地域の解除につきましては、えーこのまず発電所の状況については、その区域においては屋内退避、避難対応を要する事態が発する可能性が極めて低く、また仮にそういう事態が発生しても対応のための十分な時間的余裕があると判断されること、これがひとつであります。
それから、まあ線量はそもそも、それほど高くないわけでありますけれども、住民の受ける被曝、戻った際住民の受ける被曝、これは内部被曝をこれ含みますけれども、そういったものの線量を測るための必要な除染とモニタリングを行うことということであります。
えーそれから二番目は半径20キロの中の避難区域の一部解除の考え方であります。ここにつきましてはその非常に事故の当初放射線レベルが非常に高くなる、短時間にはやくなるということで早急に避難をいただいたわけでありますし、また、この20キロ内につきましては放射線レベルが高い地域もあるという状況であります。
えーそれで、こういった地域につきましての、この解除の考え方でありますけれども、まず第一点としては、この発電所の状況から、こういった20キロ以内の中で屋内退避、避難の対応を要する事態が発生する可能性がきわめて低くて、かつ仮にそのような事態が発生しても対応のための十分な時間的余裕があるというのがひとつ。
それから二点目としては線量の関係でありますけれども、ええ解除した以降の、そこに住んだ場合の線量が、年間20ミリシーベルト以下におさえられることが確実であって、また、あのそういった年間1から20ミリシーベルトの範囲で、それから長期的には参考レベルとして年間1ミリシーベルトを目指して、合理的に達成可能な限り低減する努力がなされること、ということであります。また当然、解除に先立って必要な除染を行うこと、それから戻った場合どれぐらいの線量になるかという推定を行うのに必要なきめの細かいモニタリングを行うということであります。
それから三番目でありますけれども、戻られた後のことでありますけれども、被曝低減のための管理、除染などの最適化された計画が明確になっていて、その中で被曝低減化など努力をはかって長期的には年間1ミリシーベルト以下に持って行くという方針が示されていること、というこしとであります。

ええ、三点目の計画的避難区域でありますけれども、ここにつきましてはその、発電所の事故の影響が短時間に及ぶということではなく、発電所から出た放射性物質によって線量レベルが高くなっていて、長期間、一年以上住んでおられると20ミリシーベルトを越えるということで、このこういった区域から避難していただくとしたものであります。従いまして解除の条件としては、やはりまず解除した場合にそこに住んだ場合受けられる放射線の量が年間20ミリシーベルト以下になることが確実であって、それから1から20の範囲で参考レベルを設定して長期的には1ミリシーベルトを目指すということ。
それから解除に先立って必要な除染などを行う。それから、どれだけの線量になるかの推定に必要なモニタリングを行う。あと最後の点は、この戻られた後ですけれども、先ほど同じように被曝低減のための除染、管理などの最適化された計画が明確にあって、その中で長期的には1ミリシーベルト以下にする方針が示されていること、ということであります。
こういった原子力安全委員会ですので、放射線防護の観点からですけれども、こういった今後の発電所の状況を踏まえて、今後の緊急??対策を実施すべきあり方などについて本日こういった意見を原子力災害対策本部長にお返事したということであります。


司会:次に環境モニタリングについて説明となります。まずは東京電力からの説明です。

東電松本:東京電力から3点ご報告させていただきます。まず空気のモニタリングになります。資料のタイトルで申し上げますと、福島第一原子力発電所敷地内における空気中の放射性物質の核種分析の結果について。サブタイトルが第132報になりますれ。空気中の放射性物質の核種分析の結果についてということになます。ページをめくって頂きまして、一枚目の裏面のところに第一原子力発電所の西門、それから第二のモニタリングポストの一番での観測記録でございます。
この通り、第一の西門のところでセシウム134とセシウム137が検出されているという状況でございます。経時変化につきましては二枚目の裏面のほうをご確認ください。それから本日は二枚目の表目になりますが、7月11日に採取いたしましたダストのストロンチウムの分析結果が出てまいりました。11日に採取いたしまして、日本分析センターさんのほうで分析を行ったものでございますが、揮発性粒子状のストロンチウム89、90ともいずれもNDというレベルでございます。続きまして海水の状況でございます。資料のタイトルを申し上げますと、福島第一原子力発電所付近における海水からの放射性物質の核種分析の結果について、サブタイトルが第134報になります。こちらは、発電所の沿岸部四箇所並びに沖合い各地点におきます分析結果になります。ページをめくって頂きまして、一枚目の裏面のところから各地点における分析結果でございます。経時変化のほうは、3ページ目の表面のほうからグラフ化させていただきました。こちらも同じくストロンチウムの結果が出ております。2枚目の裏面になりますが、福島第一の6号機の放出口の北側の地点と南放水口の二箇所のサンプリング結果でございますが、下の行の黒い枠で太線のところで囲んでおりますストロンチウム89と90になります。7/11にサンプリングしたものを分析結果でございますが、水中の濃度限度に対する割合といたしましてはこの表の記載の通りでございます。
続きまして敷地内の土壌の状況です。資料のタイトル申し上げますと福一構内における土壌中の放射性物質の核種分析の結果について続報27になります。裏面に参りましてこちらもストロンチウムの分析結果でございますが、構内のグラウンド、野鳥の森、産廃処分場??の三箇所におきまして、7/11にサンプリングしたものを日本分析センターさんのほうで分析したものでございます。ストロンチウム89、90ともこの表の通り検出されております。過去に観測されましたフォールアウトと比べまして高い値ということでございますので、今回の事故の由来というふうにかんがえております。なおこれまでストロンチウムに関しましては継続的に検出されておりますけれども、今回の値については大きな変動はございません。東京電力からは以上でございます。

司会:次に文部科学省からの説明となります。
文科省坪井:文部科学省の坪井でございます。お手元に環境モニタリングの結果についてという資料が配布されております。まず全国的な調査でございますけれども都道府県別の???の水準、??との結果、大学等によります空間放射線の結果、???です、では大きな変化はございません。
発電所周辺の空間線量率積算線量計それからダストサンプリング等につきましても大きな変化はございません。あと、9番と10番、これ福島県が行ったものでございます。二本松市内のモニタリングを行ったもの、他福島市の大谷地区?というところに行って測定を行ったものの結果がでております。
それから海域の調査についてということでありますが、これ??につきましても特に大きな変化はございません。
総合モニタリング計画というと、放射線量の分布マップというものをつけてございます。一つは53ページからになります。この二つにつきましては8/2に文科省の方でも発表してブリーフィングを??してるものでございます。まず総合モニタリング計画でございますが、この日にモニタリング調整会議を開いております。こちらにつきましてはまあ細野大臣、園田政務官、それから文科省林政務官、それから環境省の副大臣も参加いたしまして、開かれたものでございまして、メンバーとなってる会でございますが、総合モニタリングもその場で決定したものでございます。主要な内容でございますけれども、趣旨としては、きめ細かなモニタリングということにする、実施する、また、抜け落ちがないようにするということでございます。そういった観点からまあ平成23年内に実施するものについて、を中心に取りまとめております。
53ページの2のところにありますが、役割分担というのを明確にまずいたしまして、文科省、原子力安全委、それから対策本部関係所自治体事業者、こういったところ関係するところが全て役割に沿ってやるということをまず明確にしております。
それから下のモニタリングですが、これまで文科省環境モニタリングが中心だったわけでございますけれども、今回の総合モニタリング計画の中では、食品までも含めて???とりあげております。54ページ55ページにかかげておりますが、モニタリング一般というところから始まりまして公安?空港公園下水道、それから水環境の確定、それから農地状況、それから食品、水道といったことで環境モニタリングの枠をこえて全体的なモニタリングに関係するものを考えられるものを全て含んだ計画というふうにしていくものでございます。
あとは???の内容になりますが、全国的なモニタリングということでは55ページの下のほうに書いておりますが、都道府県、今のところ各一機?だけのモニタリングポストが、そこを、補正予算を使いますが、250機ほど増設をして、空間線量の常時監視の、をより強固にするという点がございます。
また、56ページの中ほどから下になりますが、これは従来から申し上げていたものですが、8月中に土壌濃度マップを作成する、ということを明記しております。また、57ページのほうには区域、ひとつは緊急時避準備区域と対象とした詳細モニタリング、もうひとつは警戒区域や計画的避難区域を対象とした詳細モニタリング、まあこういったことを行いまして、先ほどご説明がありました区域の見直し、のために必要な情報を詳細に得るためのモニタリングを実施するということでございます。
大気モニタリングにつきましてはまた範囲等の見直しを行うこととしておりますが、そこに検出限界値を下げるということについて明記をしております。
59ページのほうになりますが、特に水環境という関係では、環境省のほうが8月からわりと、ここから新たに開始するモニタリングが河川等、地下水などについて充実していくという話がございます。また、農地土壌の関係では、これも8月中になりますが、農地土壌中の放射性物質濃度分布図というものを作るということが明記されております。
あと、60ページのほうではこういったモニタリング結果についてはよりわかりやすく提供するかに枠組みの一つとして、ポータルサイトが8月中旬に整備いたしまして、ここにかかげておりますような食品までも含めたもの、モニタリングの状況、成果がよりわかりやすく提示できるようにしていきたいという風に今準備を進めているところでございます。
つきまして、もう一つ、放射線量と分布マップの作成ということで、62ページからになります。こちらについては、内閣府の??での予算、科学技術戦略指針費、放射性物質による環境影響の対策機関の確立の放射性物質の分布状況等に関する調査研究という予算を使いまして、勧めていくというものでございます。これについては空間線量のマップとまあ土壌のマップ等を作るという大きな二つの柱がありますが、今回は空間線量の部分についても成果がまとまったということで、??てるものでございます。
まあ土壌の採取地点、大体100キロ圏内の2000箇所について、同じ場所で空間線量もはかっておりました。また道路の上の走行サーベイということで実施したものについても今回まとめられたものでございます。測定の実施日はこの62ページに書いてありますが、まあ6月の上旬から7月の上旬にかけて行われております。で、こちらについては非常に多様な大学も含めた多様な機関が参加しております。
大学でいいますと94の大学と研究機関などが参加してこの作業を行っております。
あとこの参加人数も409人というような人数が参加して、この測定とか土壌の採集の作業を行ってございます。基本的には空間線量を本日も大体、発電所に近い80キロ圏内はまあ2キロメッシュという形で線量とかの測定や土壌の採取を行ったものでございます。具体的な地図については77ページにつけております。このような形でメッシュごとのだい…測定点についての空間線量の値と、あと78ページには道路上ではかりましたものの、道路上での空間線量率のまあこれも、グレード分けして色分けをして載せているものでございます。
79ページと80ページはこれまでの航空機サーベイで行った結果と、あと、文科省のとりまとめて地上1メートルではかっております測定結果のデータとそれを全体を重ね合わせたものでございます。
基本的には概ねだいたいやはり同じ傾向が見られたということではないかと考えておりますが、細かく見ていきますとやはり色々と相違があるとこもありますので、その辺の分析はまたさらに進められるだろうかと思っております。あと、64ページに戻って頂きますが、今後でございますけれども、土壌濃度マップのほうについては、土壌の分析についてはクロスチェック等行うということもありまして、ちょっと時間がかかっておりますが、それをまとめまして8月末の公表を予定をしているという状況でございます。
また、この土壌分析の中では、プルトニウムとかストロンチウムの測定もマップとは別に全体それぞれ100点について行う予定にして、現在作業を進めているという状況でございます。
続きまして、別冊というほうの資料の4ページでございます。こちらは、大体二週間に一回ということでご報告させていただいているものでございますが、四月の段階で福島県で校庭の線量率が高かった、3.7マイクロシーベルト毎時以上の学校について継続的にモニタリングをしていくというわけでございます。
なおこの3.7というのは、校庭の使用制限の暫定規制値は3.8よりもひとつ下げてよりそこを確実にモニタリングをするために設定したのが3.7マイクロシーベルトというものでございます。で、その後こちらについては先生方に線量計を持っていただいて、実際に受ける、人が受ける線量ということでご報告をいただいているものでございます。今回は7/18から7/31までと言うことでございますけれども、55の学校や県の方から頂いた線量率の時間平均は平均値は0.1マイクロシーベルト毎時ということでございます。またこれを仮に1日8時間、年間200日という学校にいる期間というものを仮定して掛け算をいたしますと、まあ年間
0.2ミリシーベルト??ということでごさまいして、まあ学校のほう1ミリシーベルト以下という目標にしているわけですけれども、まあその実際は1/5程度になったということでこの場合は??たということになっております。なお学校別の分布状況ですけれども、1ミリシーベルト以上のところはございませんけれども、0.5から1ミリシーベルトの間のところが二つ、残りは0.5ミリシーベルト以下が53というような、そのような状況になっております。
あと前回頂いた宿題についてちょっとお答えしたいと思います。ゲルマニウム半導体によりまして、土壌分析をどのようにやっているかというかということで、一方向なのか360度方向なのかというご質問がありました。確認しましたが、360度方向が測定できるタイプというのは、だいたい試験管程度のものの試料が測定できるというふうに限定されているということで、土壌分析では使用できないんではないかということでございます。まあ現実に文科省で行っております土壌分析は一方向でやつております。これは飽くまでゲルマニウム半導体での測定ですので、これがじゅうぶん詳細な測定になるということと、外部からの影響を受けないように鉛等の遮蔽を行っているわけですが、そういった容器の支持体?による吸収や試料自体の吸収というものについては??補正も行っているので過小状態になることはないだろうということでございます。
また前回校庭土壌の関係の国の除染について15の都県が対象だと申し上げたかもしれませんが、正確に言いますとこの校庭土壌に関する数字は1都15県に対して通知をしておりますが、補助の対象ということでは限定しているわけではなくて、全国が対象であるということでございます。ちょっと前回間違った説明をしておりまして…? 文科省からは以上でございます。


司会: 続きまして原子力安全委からの説明となります。

安全委加藤:原子力安全委の加藤でございます。私からは環境モニタリング結果の評価についてという8/4づけの安全委の一枚紙裏表でコピーしてございますけれども、1枚目が福島県の地図になっております参考資料についてご説明いたします。1の空間放射線量の関係では今文科相の坪井審議官からもご説明がありましたけれども、福島県内の細かいメッシュでの空間占領率が発表されております。参考資料の6ページから9ページにあるわけでございますが、その中でこれまで行った航空機モニタリングで得られている空間線量との比較もありますけれども、それをよく見ますと、白川市から福島市方向にかけては、メッシュで測ったのでも緑とか黄緑の線量が出ているわけですけれども、この線量をよく見ますと、航空機モニタリングで測った線量に比べて若干高い値が出ているという傾向が出ております。航空機モニタリングはすでにほかの県で行われつつありますし今後さらに広い地域で行って行かれるということで、非常に重要なモニタリング手段でありますので、ぜひこの際航空機モニタリングでの線量の測定結果と地上での実測の関係についてよく詳細を調べといていただいたほうがいいのではないかというふうに考えております。

それから、2の空気中の放射性物質の濃度については大きな変化はありません。4の環境資料の関係では資料の裏面にまいりますと、海洋関係の話がまずございます。参考資料ですと、24ページからになります。発電所周辺での東京電力による海水中のヨウ素セシウムの分析では、いくつかのポイントがセシウムが出ておりますけれども、濃度限度を下回っているという状況であります。
それから27ページは宮城福島茨城三県の沖合いでの海水中のセシウムの濃度でありますけれども、すべてのポイントで検出限界未満ということです。

それから、参考資料の28ページに行っていたたぎますと、福島県内の河川などでの水質それからその河川の底の土、砂などの放射性物質の分析結果でありまして、河川水からは今回は一箇所でセシウムが検出されているという状況でありますが、濃度限度は下回っていると。
また川底の土などからの情報については、参考資料の30ページにありますけれども、すべてのポイントでセシウムか観測されているということであります。川の水の方はですね、検出限界が10ベクレル/リットルということで行われておりますけれども、全てのポイントで底の砂土から出ていることを考えますと、もう少し川の水の検出限界値を下げてはかっていただくことが必要であると…。
まあいつもながらですけれども、検出限界値のことも一言書いてございまして、先ほどの文科省から説明のありました総合モニタリング計画の中でも海洋の関係のところも書いてございますし最後の留意事項というところで全体にもかかるように検出限界値のことが書かれておりますので、関係機関においては適宜に対応していただけたらと思います。
それから資料の5の全国の放射能水準調査でありますけれども、こちらは特段大きな変化はないという状況でございます。
それから前回ご質問いただいたことについてでありますが、前回文科相から三月四月一月間の月間の降下物について全国での各県の測定結果というのが示されてましたが、それに関係してそういったものから発電所からの放出量を推定することは可能かというご質問ありました。それで、結論から申し上げますと非常に困難であるということであります。あの、3月ですとほとんどは発電所から出てそれが直接飛散したものが捉えられていたのですけれども4月になりますと、まあそういったものに加えて地球を一周、あるいはさらにまわってきたものが降ってきたのが観測されているという状況でありますので、基本的にその環境中で観測されたものから放出の様子を推定するというのは、プルームとして飛んできたものをうまく捕まえて、逆算していくというのが基本的なやりかたでありますので、それ以外の形でその地点で捕捉された試料もあるという状況ではなかなか放出の様子を推定するのは難しいということでございました。以上。

司会: 次に各プラントの状況につきまして東京電力から説明があります。

東京電力松本: 東京電力でございます。それではまずプラントの状況からご報告させていただきます。まずA4縦の裏表になりますが、福島第一原子力発電所の状況という一枚ものほか??ください。福島第一原子力発電所の状況でございます。まずタービン建屋地下のたまり水の処理でございますが、午前中の会見でお伝えしたとおり本日5時32分から滞留水処理量を改善のための仮説ホースの設置工事をおこなっております。このため、水処理装置に関しては停止をいったん行います。現在工事の最終段階でございますので会見終了時までに工事の状況等の結果をお知らせできればというふうに考えております。
続きましてトレンチ縦孔各建屋の地下たまり水の移送でございますけれども、2号機に関しましては本日7時09分から再開いたしましたが、3号機に関しましては7時17分にいったん移送のほうを中断いたしております。そのほか建屋の水位、トレンチ縦孔タービン建屋の水位に関しましては午前7時の状況でございます。会見終了時に最新値をお届けさせていただければと思っております。
裏面のほうに参りまして、放射性物質のモニタリングに関しましては記載のとおりです。
SFPの冷却に関しましては順調に冷却のほう継続いたしております。
なお本日15時32分から4号機のスキマーサージタンクへの水の補給を行っております。
また、圧力容器への注水それから原子炉圧力容器の温度、格納容器の圧力の状況につきしては記載の表のとおりです。その他工事の状況でございますが、瓦礫の撤去など本日の作業状況につきましては、これも会見終了時にみなさまに実績をお届けしたいと思っております。
なお上から五つ目のポチでございますが、2号機の原子炉格納容器のガスサンプリングに関しましては本日作業のほうを中止いたしております。少し時系列のほうをお話させていただきますと、こちらのほう午前の会見で9時から14時の作業計画で進めるという風に申し上げましたが、実際には作業手順の確認等を行っていた関係で、11時40分ごろ免震重要棟を出発いたしまして現場のほうに向かっております。
しかしながら後ほどご説明いたします免震重要棟の停電がございまして、いったん作業員のほうは現場から引き上げました。その関係で作業に実際に向かったのは14時50分ごろということになっております。
なおその間現場の作業を実施したわけでございますけれども、中断した理由につきましては、現在現場からの報告を待っているという状況でございまして、後ほどご連絡させていただければというふうに考えております。
つづきましてその下のぽつでございますが、本日12時09分ごろ、5号機でございます、ケイソウ電源の強化工事にともなう電源の接続試験中に原子炉水位に関します誤信号?が発信されまして、??発電機の5B?が自動起動いたしました。こちらは単に誤起動したというだけでございますので、手動にて停止を行っております。電源系統への影響は特にございませんでした。なぜ原子炉水位にかかわる信号の誤信号が発信したかということにつきましては現在原因調査中でございます。
それからその下でございます。本日12時50分頃免震重要棟にて停電が発生いたしております。なお免震重要棟には非常用ガスタービンがすえつけられておりますので停電を検知いたしまして12時51分に非常用ガスタービンが起動いたしまして免震重要棟のほうは1分間の停電の後電源が復帰いたしております。停電の原因等は現在調査中でございますが、免震重要棟に電源を供給しております予備???のところでなんらかの故障が発生したというような状況でございます。

なお今回の停電にともないまして、原子炉への注水、ならびに格納容器への窒素封入、そのほか水処理設備の運転等プラント側への影響はございませんでした。免震重要棟とまあ休憩室の停電ということでございます。なおこちらの停電に伴いまして12時50分から13時10分の間、20分間でございますけれどもふくいちライブカメラのほうが転送ができなくなったという状況でございます。そのむねに関しましてはHPのほうに注記させていただきました。
それからモニタリンク゛の状況につきましてご報告させていただきます。
まず、海水の状況です。福島第一原子力発電所の取水口付近で採取した海水に含まれる放射性物質の核種分析の結果について8/3採取分でございます。こちら2号機3号機の取水口付近で高濃度の汚染水が漏出した関係で毎日サンプリングを行っておりますが、結果につきましては2枚目の表のところをご覧ください。経時変化につきましては4ページ目から記載させていただいていましたけれども、大きな変動等ございます。高濃度の汚染水が海水に漏出していないというふうに判断いたしております。

それからこちらのほうのサンプリングの中で、ストロンチウム検出を行っております。3ページ目の裏面になりますか、1,4号機の取水口の北側の海水になります。7/11にサンプリングしたもので、ストロンチウム89、90ともそれぞれ410Bq/L。またストロンチウム90が170Bq/Lということでストロンチウムのほう検出されております。

続きましてサブドレインの状況です。資料のタイトル申し上げますと福島第一原子力発電所タービン建屋付近のサブドレインからの放射性物質の検出について。8/3採取分でごさいます。こちらは昨日採取いたしまたサンプリング結果になります。ページをめくっていただきまして2枚目の表目のところに1号機から6号機、それから構内の深井戸のサンプリング結果てございます。

経時変化につきましては三枚目のところから記載させていただきました。雨水の流入の関係で1号機等は多少上下しておりますけれども、高濃度の汚染水が地下水側に漏出してないというふうに判断いたしております。
それから二枚目の裏面になりますが、こちらも7/11にサンプリングいたしましたサブドレイン水のストロンチウムの分析結果でございます。二枚目の裏面になりますがストロンチウム89それからストロンチウム90の2号機それから5号機のサブドレインでの分析結果でございます。
それから最後になりますが、集中廃棄物処理施設周辺のサブドレイン水の核種分析の結果でございます。A4横の資料でございますが、こちらは昨日ご紹介させていただいたとおり、○の9というサンプリング点を今回追加いたしております。サイトバンカー建屋に10E4Bq/cm3程度の汚染水が溜まっているという観点からサイトバンカー建屋の南東側のサブドレインの追加を行っております。8/2からサンプリングを行っておりまして、こちらのほう、今日のほうは??いたしております。3日のサンプリング結果でございますけれども、これまでと大きな変動等なく高濃度の汚染水が地下水側に漏出していないという風に判断いたしております。
以上が配布した資料でございますが、水処理施設の仮設ホースの再起動の結果について、情報が入ってまいりましたのであわせてご報告させていただきます。5時32分から15時30分まで水処理設備を停止させまして流量の改善工事、すなわち仮設ホースによりますバイパスラインの設置工事を行っております。

15時30分から水処理設備を再起動いたしまして、16時13分に流量といたしましては50立方メートル/hを確認しております。従いまして今回、今後は50立方メートル/hの??というバイパスラインを通常のラインとして運用させていただくということで今後運用していきたいという風に考えております。
東京電力からは以上でございます。

司会:続きまして園田政務官から、ひとこと????

細野:えー、申し訳ございません。ちょっと宿題といいますか、一点確認をしておきますということ…へ、ということに対してという答えが私からも答えが???抜けておりましたのでご報告申し上げます。
あの前々回のご質問にあったかと存じますけれども、家庭の電力節電に関して、基準の中では1000Wのものを使ったんではないかということで、実証データの中でですね、あのー、家庭のものを使ったものがありませんでしたので、まあ総量で昨年のピーク時のものを使ったということで、それを割って1200Wになっているんだというご説明があったかと存じますけれども、それであの、じゃあその1000Wはどういう形でいったい出て行ったのかという事実関係を申し上げますと、これは昨年の7月23日でございますけれども、これあの、その、スマートメーターを導入する効果実験、効果の実証実験を昨年度22年度においてですね、実証実験の中で行いましょうという形で、スマートメーターをすでにとりつけた家庭の中で、行われたとことでございます。この電力の二元化を行っていくためには、こういったデータをとる必要があるという形で、これが、あーっと、えー……ちょっと世帯数までは出ておりませんでしたけれでも、あのー、それで、実証実験を行ったらその時点で1000Wというデータが得られたということでございます。
えー、ご案内のとおり全体から見ますとですね、何の節電も行っていない一般の個人の世帯、家庭を対象として出して行く必要があるという形で、この1000Wというものは用いていないということでございました。ちょっと私から捕捉でございます。失礼いたしました。

(意味不明――――――――――――――――――っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

この先質疑。
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7月28日 統合会見文字起こし 前半

7月28日。
誤字・脱字・意(要訳)御免。

http://live.nicovideo.jp/watch/lv58107948?ref=top

大臣は遅刻するです。そして5.40には帰るです。


園田さん
・細野さんは明日IAEAの天野さんとの会談があるです。
 17.05-17.50の間。
 事故に関するわが国とIAEAの連携について意見交換。
 冒頭のカメラ撮りはオッケーなのでよろしくです。

・宿題。
・小児甲状腺被曝の調査結果について、個人への通知。
 支援チームの福島班長がきてるので、後ほど説明します。
 いわき、川俣、飯舘の子供さんの甲状腺について、
 家族にフィードバックすべきではないかという意見に関して。
 概ね準備できました。
・福島県民健康管理に関して放医研からの報告があった。
 後ほど福島班長から結果に関して報告をもらう。
・3/16に安定ヨウ素剤についての指示だが、
 それについてヨウ素剤は服用されたのか、
 服用に関する指示はあったのかという質問について。
 3/16に20キロ圏内の住民に対して配布があったが、
 避難が完了していたため服用に関して指示はなかったという理解。
 服用において、実際あったのはいわき市、三春町の二自治体。
 服用状況について県から問い合わせたところ、
 住民に配布したが、後に県から指示があれば服用するようにという
 指示がパンフとともに周知。実際の服用はないと思われる。
 三春町については3/15に配布している。服用しても構わないとして配布。
 大半は服用済みと思われる。副作用の報告はない。

・稲の作付けに関する質問。
 米の検査方法に関して準備はどうなっているのかという質問。
 今農水省が準備中。
 できるだけ早く関係者にお示しできるよう厚労省との調整進め中。

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生活支援チーム医療班福島さん

・小児甲状腺被曝調査の保護者への通知について。
 3/23のspeediなどを踏まえ、安全委緊急措置依頼に基づいて
 3/24-3/30にいわき、川俣、飯舘で甲状腺のスクリーニング。
 計1149名。バックグラウンドが高すぎて結果が適切に評価できない。
 66名。
 年齢不詳3名が含まれている。
 この方々について返し方だが、結果説明会を開催し、
 説明会の場において結果を手渡ししようと考えている。
 欠席者に関しては後日送付。
 中身はスクリーニング、数値について説明会、
 放射線と甲状腺疾患との関係。
 健康調査である甲状腺検査の詳細なども説明。
 現在詳細な日程は調整中。
 市町村ごとに決め、保護者に案内。8月上旬から開催。

・24日の健康管理調査検討委員会で放医研のWBC、
 浪江、飯舘、川俣ヤマキワ地区122人の結果。
 尿検査と両方で結果がでている109人に関して
 検討会理事より報告あり。
 WBC及び尿のバイオアッセイ→セシウム
 ヨウ素については
 甲状腺の部分を測っている。
 結果についてはCs134については52/109人、47.8%に
 最高値3100Bq.
 57名に関しては検出限界未満。
 Cs137、32/109人検出。
 最高値が3800Bq
 両方検出されたのは27(?)人。
 尿の検査についてはほとんどの人が
 検出限界以下。相関は明確には出ていない。
 ヨウ素131は検出なし。
 今回は内部被曝の可能性が高い人々、
 合計しても1mSv未満ということで低いという評価。


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東電環境モニタリング
・空気の核種分析、125報。
 一昨日のサンプリングから検出限界を1/3にまで下げているが
 大きな変化はなし。
・海水のrad検出、127報
 岩沢海岸沖一箇所を除いて全てND。

////////////////////////////////////////////

文科省坪井さん
・都道府県別、とくに変化なし。
・1mの高さでの測定を各都道府県でやっている。
 千葉県は準備中だったが7/25から実施。
 全国の大学の協力によりふォールフアウトなど、大きな変化なし。
・海域の調査。東電データ
・福島県のデータ、自動車走行試験
・航空機モニタリングデータ。
 栃木県全体の測定データがでてきた。
・栃木県全体を含めた福島、宮城等の地図もあります。
・第二次航空モニタリングということで、
 北東部について空間線量はあまり変化ないが、
 土壌について大きく変化している箇所が見られる。
 改めて測定手法等を見直して結果の検証をしている。
・空間線量は他データと整合しているので正確と見ている。
・25日発表の支援チームと連盟のもの。
 緊急時避難準備区域に関するモニタリングアクションプラン。
 20-30キロ圏、比較的放射線が低く、計画的避難区域には
 ならなかった、相馬一部その他。
・ここで住民が安心して生活が送れるよう、子供の目線を重視して
 詳細なモニタリングを進めている。
・学校・病院などの公共施設、その周囲を含めた生活圏を測るということ。
・7月中にモニタリングを追え8月上旬にまとめて今後の方針作り。
・無人ヘリに測定器を積んで遠隔操作で(見える範囲のみだが)
 上空から、地上では測定しづらい地点も測定する。
・前回の会見でIAEAが広野町でモニタリングをしているかどうかの確認。
 IAEAについてはそういう活動は特になし。
 JAEAがモニタリングしている。

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安全委 加藤さん

・環境モニタリング結果の評価について。
・空間放射線量、空気中rad濃度については大きく変化なし
・航空モニタリング、栃木の結果が出た。文科省の言うとおり。
 県の北側においてやや線量が高いという傾向がでている。
 その傾向が福島の南会津町や群馬県側に連続していると見られる。
 今後放射性物質のモニタリングをする必要がある。
・測定結果でのセシウムの蓄積量のデータが6月発表の結果と比較して
 うまく繋がらないので現在精査中。
・海の関係。宮城福島茨城沖、遠洋、ND.
・海洋においてND値が多く出ているが、
 分布把握というのは国際的にも高い関心がよせられている。
 検出下限値に関しては7/21に安全委から
 基本的な考え方を出した。
 そこで環境水準調査レベルの検出限界採用の必要があると
 述べている。
・全国都道府県の線量調査では特になし。
・栃木の水道、4Bq/kgだが基準値までだいぶある。
・東電によるTホークの建屋上などのサンプリング、
 時間など適切かという質問があった。
 会見の中でも今後測るものの濃度にあわせた適切な
 限界値を追求していくという話があったため、
 サンプリング体積を増やす、測定時間を増やす等考えられるが、
 現在とったサンプルも福島第一内部で検査ということで
 バックグラウンドが相当高いと考えられる。
 もっと濃度が低いところではかることも可能。

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プラントの状況について東電より松本さん
・タービン建屋地下のたまり水処理
 SMZのベッセル一塔の交換があるが運転継続中。
・トレンチのたまり水移送状況は表の通り。
 プロセス主建屋では上限値5600ミリに対し
 5320ミリ。5400ミリを目安に移送を停止する。
・建屋・トレンチの水位は会見終了時。
・色々表の通り。
・3号機原子炉建屋に作業員が入って線量測定等した。
 結果については資料参照。線量マップ。
・280ミリが最高点だったのでその場所をより詳細に示す。
 (詳しい場所に関する説明)

・発電所内のモニタリング。
 取水口付近の水核種分析。北側のシルトフェンス開閉して
 底のなんとか作業をやってるが特に変化なし。
・サブドレインの状況。タービン建屋地下のたまり水が
 地下に漏洩してないことを週三回測定。
 高濃度の汚染水は地下水側に漏洩してないと判断。
・21-23日に①で高いセシウムが見つかったが通常に戻っている。
・報告書、保安院に提出したもの。
 地震後解析結果に関する報告書。
 保安院から実測時震度を使って建屋及び機器に
 問題がなかったかを解析し報告するように指示が出ていた。
 2、4号に関しては報告済み。
 1、3号及び重要箇所の解析に関して報告。
 1号では建屋耐震壁のセンダン歪の解析。
 南北・東西方向とも安全範囲内にある。
・配管系等
 基準地震度SSより今回大きかったので
 解析でSSより大きな結果が出ているが、
 耐震安全上の評価基準地と比較すると
 応力基準値を下回っている。
・3号機。
 建屋と耐震安全上重要機器の解析。
 南北・東西ともナントカ点の左側にあるので大丈夫。
 基準地震度を上回っているが耐震安全評価基準と比較すれば
 大丈夫。
・健全性は確保されていると信じている。
・3号の高圧注水系動作機関における
 原子炉圧力低下などのプラント挙動の要因について。
 三号機の炉心解析をした際に原子炉の圧力が3/12の昼過ぎから
 6時間かけて低下しているという評価を行った際に
 高圧注水系(HPCI系)の排気管が破断していると仮定すると
 実際の観測記録と合うということで説明していた。
 一部報道で地震後に既に配管破断していたという
 話が流れたが、今回その評価を改めて。
 安全上重要機器の耐震評価でもHCPI排気管の
 健全性が確認されており、
 6/18に時系列の公表をしたが
 3/12には運転員がRCICの再起動を試みるために
 HCPI室を通って健全性を確認している。
 もうひとつはHCPI系に関しては当時
 注水量が過大にならないよう
 最小流量運転を行い流量調整を行った。
 それを解析に盛り込んだ結果、
 HCPIの流量調整による原子炉圧力低下ということで
 シミュレート結果と実測値が符号。
 従って現場の確認をもう一度する必要があるが
 現時点では3号HPCI系配管破断はなかったと判断。

・報告書の訂正について。
 1-4号のSFP代替冷却装置に関する云々。
 現在2、3では代替冷却実施中。
 1、4では工事中。
 これを保安院のほうに渡した報告書の一部を変更。
 1号に関しては現在スキマサージタンクの水位計が
 故障しているため圧力計を設置して水頭圧の差で水位を測定するという方向に変更。
 2-4号では汚染水漏洩防止の目的で堰の範囲を変更する。

・明日からの作業。
 格納容器の中の気体のサンプリング。
 1号は明日から。2号は8月上旬から。
 格納容器酸素分析計というラインを使って
 格納容器内の気体をサンプリングして放射性物質の濃度を測る。
 これで一部でも格納容器内部の状況把握に繋がる。
 また建屋からどれぐらい放射性物質が出ているかも。

・放射線防護教育について一言
 事故発生時から作業員への防護教育に関しては5月中旬までは
 緊急作業に関わる放射線教育ということで必要最低限の
 内容を説明してきている。
 主な内容としては放射線量の限度、装備に関して、
 タイベック、全面マスクのつけかた、
 それから作業時間の管理の方法、
 プラント状況をマップで説明。
 マスクの着用方法、リークチェックの仕方などを教えた。
 5月中旬からは放射線防護教育ということで
 これまで通常運転時と同様の教育ができるようになっている。
 教育の時間は約5時間、東京及びJビレッジ二箇所。
 核燃料物質、使用済み燃料によって汚染されたものに関する知識、
 作業の方法に関する知識、原子炉に関わる施設の構造及び
 取り扱いの方法に関する知識、
 電離放射線の体に与える影響、
 環境法令など五つの科目。
 それを確認したうえで放射線業務従事者としての登録。
 
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保安院

・これまでの質問に関して
・ガラス固化体について、パナマ諸国が輸送へ反対を出している
 という話。
・日英事業者が実施する高レベル廃棄物の輸送に関して
 カリブ共同体が反対声明。
・輸送そのものは国際法上認められるものであり、
 最大限安全を優先して行われるものだと承知。
・今後の見通し、時期やルートに関しては
 厳重管理が義務づけられているので事業者が
 今月12日に情報公開方針を発表している。
・輸送船名に関しては出発数日前、
 ルート、到着時期に関しては出発後に公表。
・それらに従って事業者から順次公表される。
・保安院と国交省との関係、輸送方法は国交省、
 輸送物に関しては、陸上輸送は保安院、
 海上輸送は国交省が担当。

・発電所のモニタリング結果に関して
 東海第二だけが高いのはなぜかという質問。
・これは文科省のモニタリングデータを見ても
 東海村の三施設はどれも高い。
・高い理由としてはやはり福一事故の影響と見ている。

・冷温停止定義を決めるのに助言した専門家、
 JAEA, JNESと言っていた。
 代表者、JAEAからはワタナベノリオ、
 JNESからは(聞き取れず)
 窓口として担当。

・SBO対応についてエネ庁の対応検討はあったのか
 そういった報告書は確認できず。

・確率論的安全評価という評価について。
 これは原子力安全基盤機構で行っているが
 全電源喪失も手法の一つとしては
 イベントの中にのっている。

・東電からあった三件の報告。
 SFPの変更に関しては問題なしと評価。
 耐震評価の件、HPCIの件、
 今後保安院で確認。

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質疑
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(支援チームは17.30、大臣は17.40退席)

Q: 読売 いまづさん
福島班長に質問
・内部被曝調査の結果と小児甲状腺被曝の通知について
・放医研で実施された6/27-7/16調査対象の中109名、
 年齢と性別の内訳は?
 残り13名はどうするのか。
・セシウム134のうち52/109検出だが男女の内訳
・3100ベクレルのシーベルト換算は?
・セシウム137の検出の男女うちわけおよび゜3800のシーベルト換算。
・最高値のもち主は同一人物か。
・検出された52名の平均はどれぐらいか?
・尿からセシウムがほとんど出ていないということだが、
 出たのは何人か。
・出ないということは体外への排出がうまくいっていないのでは?
・1ミリ以下という表記をしているが詳しく。
・小児甲状腺被曝について、1149名ということだが どういう調査か。
 年齢、男女の内訳。
・66名背景が高くて測れないとはどういうことか。

A:福島氏
・放医研の109名、性別は4-7才が9名、男5、女4
 8-12才で男6、女8、13-17で男1、女5
 18以上で男36、女44.
・福島県のHPで報告パワポがあります。
・4-7歳については9名中Cs134が二名。
 8-12は6/14。
 13-17は2/6
 >18は42/80
 (この辺はHPにあるそうなので省略)

・最高値は同一人物ではない。
・平均・検出限界未満が多いので平均値は無意味。
・グラフは中間値でプロット。
・尿はセシウム134検出が4例
・137では6例が検出限界以上
・微量の排泄なので検出できない。

・小児甲状腺
・甲状腺部位にカウンターを当てる形。
・結果は空間線量で表示されている。

・どう評価するか。最大のベクレル数で見て、
 3/12に全量摂取したと換算すると
 7/10で1ミリシーベルトに相当するのだと
 どれぐらい残っているかというと、
 2万3万ベクレル。
 ここから比例計算をすると、仮想数字は出るが
 保守的な計算なのでシーベルト換算しても無意味。

・甲状腺に戻ると
・測定結果とバックグラウンドを差し引いて正味値を出す。
・バックグラウンドが非常に高い。
・0.2マイクロで甲状腺等価線量で100ミリシーベルト。
・しかしバックグラウンドが2-3マイクロと高い中で
 実際の正味値にはあまり意味がない。
・なので最初の66名については数値が使えない。

・対象年齢は0-15歳。1083名。
 年齢不詳3名入れて。
 詳しい年齢内訳(省略)

Q:
・シーベルトを出すのは意味がないというが、
 3100、3800の数字の意味がわからない。

A:
・グラフを見てくれればわかるが、2000より
 高い人は少ない。ほとんど検出限界以下。
・相当の人は低い数値になっている。
・検出限界より仮に数字を見ていると、
 低い方からどんどん減っていく分布。

Q:
・3100の人が3/10に全量とりこんでも1mSvを越えない、
 そういう理解でいいのか

A:
・はい。

Q:
・なぜ66人はバックグラウンドが高かったのか。別の場所か?

A:
・3/24に測った時はバックグラウンドが高すぎた。
 それから場所を変えた。

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江川しょうこさんの質問

・今の検査の話。3/24バックグラウンドが高すぎたということだが、
 なぜもう一度日を改めてやらなかったのか。
・年齢不詳、なぜ聞かなかったのか
・詳しい結果はこれから保護者に説明するということだが、
 保護者に伝えた後詳しい内容を発表するのか

細野さんに
・お米のことで農水省で準備をしているという話
 どのようなコンセプトでやろうとしているのか。
 詳しいことがわからずとも、もう少し詳しく、
 範囲、方向性など。
・食品安全委が生涯で100mSvと言った。
 人生80年として1.2.
 今の基準値を下げる必要があるのでは?
・牛肉問題が出ているが、同じ牛の牛乳にも
 不安が広がっている。
 牛乳について基準値を設けているが、
 基準値以下でも数値を知りえるシステム構築はできないか。


A: 福島さん
・なぜ66名再測定しなかったのか知らない。
・というか、再測定したかどうかも知らない。
・年齢不詳に関しては問い合わせしてない。
 データを返す際に確認するつもりはある。
 ただ名前を見てみると…正確に言うと
 生年月日は入っているが、とても年齢が高い。
 これが本人のものか保護者のものかよくわからない。
 測定した時点で問題があるないということで、
 そこで答えて返していたという事はあるので、
 個別に返すという決定の前だったので問い合わせていない。
・詳しい結果を出すかということだが
 うう…ある程度…その、スクリーニングなので、
 まあどういう形で出すのか、
 ある程度まとまった形で出したい。

A:細川さん
・なかなか会見に出れなくてごめんね。
・米について。作付け制限をしている基準はある。
 それ以上のところについて米は作られていない。
 基本的にはそういった基準に基づいて作付けしてるので、
 できてくる米も基準値以下と見ている。
 ただみんなの関心も高いのでなんらかの形で
 なんかすることは必要だろうと農水省厚労省とも考えている。
・米ができるのは9月ごろなので、それまでには
 安全確認の形をおしらせできる。
・食品安全委。私担当大臣やってますので、
 安全委が膨大な、様々なデータを研究して見解を出すのは
 大変な作業だったと聞いているので重く受け止めたい。
 生涯で100ミリだと聞いているが、
 暫定基準値に関しては理解してもらっているとも聞いている。
 内部被曝を含む数値であり、内部被曝に関しては
 個別の制限も含めこれから厚労省が検討。
・これからどう考えて行くかに関しては政府として
 検討していかなければならないと思う。
・学者からも色々と意見を聞いており、意見は様々。
 当分はパブリックコメントを取り、色んな意見を集めた上で
 もう少し情報集めて最終的判断。
・安全委で考えていることはそれはそれでがんばってもらう。
・政府としては暫定規制値が守られていることを確認。
 並行してしっかりやっていく。
・牛乳に関しては検査されている。でもどうやってかは
 知らないです。改めて確認するです。
 暫定基準値は超えてないです。

Q:
・作付け制限をしているのでそれ以外の場所で造られてるものは
 大丈夫という想定だということだが、
 茶にしろ稲わらにしろ想定外の場所。
 それで対応が後手後手になっている。
 三度目の間違いは許されない。
 対応するエリアが福島だけなのか、どれぐらい広げるのか、
 それだけでもアイディアはないか。

A:
・もちろん米についても色んな検討は必要。
 たとえば茶や稲わらは放射能が飛散している状況で
 どこについているのかよくわからなかったという状況の話。
 福島などでは作付けが遅れているので五月頃だったので、
 そのときには基準値もしっかりとあり、状況は落ち着いていた。
 だからといって大丈夫だろうと高をくくるのはよくないが、
 調べる範囲からしっかり相談し、
 予断なく判断が必要。

Q:
・土もホットスポット等見つかっているので、気をつけてくれ。
 さっき福島さんの方で…


司会:
 すみませんあの、大臣、あの、そろそろお時間なので
 大臣への質問もう一問だけ。

--------------------------------
木野さん:
・現在週二回になって、福島さんと大臣が早く退席するというのは
 情報公開の面では後退したのではないか。
・線量限度に関して、保安院から厚労省へ、
 福一の作業で作業員が線量を使ってしまうと
 他の原発の運転に関わることから、
 基準を緩めるよう保安院が要請している文書がでているが、
 現状その文書の元になった数値が、東電がまとめて
 プラントメーカー等との話し合いの中から出てきた数字だそうだが
 しかし試算の根拠が出ておらず、根拠として曖昧。
 本当に基準を緩める必要があったのか。
 試算の根拠が曖昧ならば100までなら他で働けるとか、
 かなり被曝の状況がゆるくなっているのを
 できるだけ早く通常の状態に戻すべきかと考えるがどうか


細野さん
・できるかぎりの努力はしたい(会見出席)
・4-5月にかなり色々な議論が出ていて、一番悩ましい問題だった。
 もちろん通常の状態に戻すのが理想。
 5年間で100、一年20以下で皆がはたけるのが
 皆にとって理想。
 できるだけ早くそこに戻したいとは思う。
 ただそういう状況にはまだなっていない。
 なんとか皆が低い被曝で安定的に全体がまわるには
 どうすればいいかと全員が知恵を絞ってやってる。

 (一生懸命考えた結果、弱者に皺寄せで結論ということか。
 評価できん)

 保安院が悪者になっているような報道があるが、
 そこは私がかばうと色々言われるが、
 純粋にやり取りしている中で言うと、
 本当に色々と保安院、東電にも苦しい部分がある。
 現場作業員からも苦しい声が聞こえてくる。
 自分が働けなくなることに対してなんとかしてくれという声も
 聞こえてきている。
 そうすると行く人がいなくなるという、
 そこでちゃんと働いてよそでも働けるというのがないと、
 行く人がいなくなるというのが4-5月あった。

 (いや、だから被曝線量分補償出せばいいんじゃ?
 せめて新たな仕事口探すとか。
 結局それで作業員の健康安全犠牲にするしか
 みんなで知恵絞っても思いつかないのか。
 頭ワルイな。
 原発作業員さんたちと仕事交代すれば?)

 そこで、最終的には厚労省の判断ということになる。
 今とってる対策は何かというと多くの人々に行ってもらって
 個別の線量を低くするということ。
 保安院、東電、そして全体に関して考えなければならない私も
 その努力は全員でやっている。

 (じゃあ皆さんで原発作業をどうぞ。
 その上であんたらの苦しみと作業員さんたちの苦しみを
 じっくり比較検討しましょうや)


Q:
・被曝しても働きたいという作業員の方にそれほど多いというのは
 どういう根拠で言っているのか。
 市民団体等通して、そんな被曝はしたくないという声がかなりある。
 非常に疑問。
・もともとの基準、作業員の数が足りなくなるという根拠が全く
 示されていない中で、実際5-6月と線量も下がっており、
 いつまでも緊急事態ということで250とか50,100とかいう高い数値、
 通常の作業員の被曝量は年1.1ミリ程度。
 それを考えると非常に危険な状況ではないか
 (細野氏の背後の官僚さんが何やら細野氏に耳打ち) 

A:
・被曝をしても働きたい人がたくさんいるわけじゃない。
 今現場の中で数十、あるいは百という被曝をしても
 非常な責任感を持ってここはがんばらないかんと
 がんばっていただいた方がいるわけですよね。
 そういう方々がもう自分の専門性がある発電所で働けないというのは
 ここまでがんばったんだからなんとかしてくれという声は
 実際にあるんです。
 もちろん、被曝したくないという人が圧倒的に多いから、
 できるだけ多くの人々に行ってもらって個別線量を
 減らすために努力をしている。

 (だからあんた行きなさいって。
 そして作業員の方には補償及び専門性を活かせる仕事。
 保安院の中身半分入れ替えればいいんじゃ?)

 で、ぜひわかってもらいたいんだが、誰一人として
 誰かに大量の被曝をさせてそれで現場が回ればいいとは
 思ってません。本当に思ってませんよ。
 どうしたらいいかというのを全員が本当に悩んでいて、
 でもそういう判断をせざるをえない状況が
 3-4月の中あったんだということを申し上げたい。

Q:
・3-4月はわかるが、今後見直す必要があるんじゃ?

A:
・既に放射線の量については、かなり分散されているという形になってます。
 しかし中で悩ましいのは、もう既に100超えてきている方とかか
 いらっしゃるというのが事実ですから、
 そういう方のこれからの働く場所とか、
 当然安全に配慮してがんばっていただきたいが、
 どう運用すべきか悩ましい問題が残っている。

 (つまり見直しはしないんだな。質問答えてねえや。ここで退席)

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おしどりさん
Q:
・小児甲状腺サーベイ。6/10の物理学シンポジウムで
 東大の大塚教授が発表されて
 安全委の加藤さんにも確認したが、
 当時基準値が毎時0.2マイクロではなく、
 2マイクロで測っていた。
 それが間違いだったということで
 初めの測定した人数は適切に測定できなかった66人に
 入っているのか。
 それとも別にいるのか。

・県民健康調査の超音波調査。
 一次検査で超音波エコーをとり、しこりなどがあれば
 血液検査等するということなんだけれども、
 一次検査に細胞診、血液検査を入れて腫瘍マーカーをとったり
 T3T4, FT3FT4などをとって甲状腺機能障害の診断もできるが
 エコーで十分とお考えか。

・放医研で検査を受けた住民。
 5/31に飯舘の住民が二人放医研でWBC測定を受けたが
 遮蔽されてないバックグラウンドのある部屋で3分の測定。
 受けられた方々は遮蔽のある部屋で20分間の詳細なWBCを
 受けたのか。

・セシウムの過去推計は保守的だということだが
 ヨウ素の過去推定はどうか。
 実効半減期でヨウ素は三ヶ月で1/4000になる
 どれだけヨウ素で被曝していても検出限界になる。
 ヨウ素の内部被曝過去推計に関して考えを教えてくれ。

・7/24の検討委員会で過去の内部被曝について
 お一人の委員の方が提案されたと聞いたが
 その議論についてオブザーバーの支援チームは何か知っているか


A:
・2マイクロの間違った測定は66名がこの対象であるという風に理解をしている。
 3/24に実施した人々。残りは0.2でやった。

・一次の血液検査、FT3FT4、腫瘍マーカー等について、
 これは検討委員会の中の専門的な立場、
 あるいは甲状腺学会の基準というのが今出来つ…えておりますので
 それに従って行われるそう。

・結節性疾患を先に見つけることを優先するならば
 やはりエコーがいいと個人的には思う。
 甲状腺機能低下が起きるような大量の被曝というのは
 起こっていない。
 それは数千ミリシーベルト被曝しないと起こらないし、
 そういうことは想定できないので、
 (等価線量だっけ?で言えば起こってないと断言できるのは
 なぜだらう?)
 機能を見るよりも結節性疾患を見るほうが有効だろうと思うが
 そこは専門家のご議論なので。検討委員会で検討してもらう。

・WBCどういう形で行われたかは承知していない。

・過去のヨウ素被曝推計についてどうするか。
 これは過去何度かご指摘をいただいているが、
 この点については重要な課題だと認識している。
 どういう形で過去のヨウ素による被曝を考えて行けばいいのか
 については専門的な意見も聞きながら検討していきたい。

Q:
・そうすると内部被曝については合計しても1ミリ以下で
 相当に低いというのはセシウムに対する言葉だけであって、
 ヨウ素は含まれていないという認識でいいのか

A:
・はいその通り。

Q:
・原爆症によると甲状腺癌でなく甲状腺機能障害も
 沢山出ていて認定もされているが、
 それでも一次検査で甲状腺機能障害は診なくてもいいのか

A:
・さっき言ったとおり、機能障害が起きるレベルの被曝量は
 今回の事例で言うとそこまではないんではないか。
 つまり確率的影響である甲状腺癌の発生率がどうなるかを考えるなら
 結節性疾患をエコーで見るのが妥当だと思うが
 ここからは検討委員会の専門家の領域なのでこれ以上答えられません。

Q:
 過去に大量の被曝をしていないので
 甲状腺機能障害はまだ考慮しなくて大丈夫というのは
 ヨウ素内部被曝の過去推計はまだなので、
 この小児甲状腺サーベイの結果から考慮して
 甲状腺機能障害はまだ考慮しなくていいという判断だと
 認識していいのか?

A:
 検討委員会との議論ではそこまでの議論がされていない
 というか、そういうディスカッションがその場ではないので
 私からなぜそうだということは言えない。
 それがこの判断に繋がったかどうかは答えかねる。

Q:
 さっき福島さんが言っていた大量に被曝をしていないということ、
 根拠となるデータ、WBCのヨウ素の内部被曝過去推計がまだ出ていない。
 どのデータを根拠に大量に被曝をしていないのかということを疑問に思うのだが

 (だよね)

A:
 甲状腺機能障害が起きる線量というのは甲状腺線量が
 5000ミリシーベルトを越えるような状況。
 今回の方たちのスクリーニングレベルというのは、
 一歳児の甲状腺線量が100mSvになる数字、つまり
 0.2マイクロ/時。
 それより全員が低かった。最高値が0.1マイクロだった。
 それからすれば、被曝量はそこまで大きくないと推定される。
 なら機能低下はないと考えるのが妥当ではないかと思う。

Q:
 直後の甲状腺機能障害を心配しているのではなく、
 その5000ミリというのは直後の場合だろうが、
 晩発性甲状腺機能障害に関しては閾値はまだ出ていない。
 継続的に二年ごとに受ける健康診断の中で
 エコーにくわえて甲状腺機能障害も診るべきなんではないか

A:
 血液検査は継続的にやっていくだろうが、
 その場合採決で血清を保存しておけば
 その後の分析が出来るかどうだと思う。
 ご指摘の点はそういうことか。
 ここで項目の選択について議論をする場ではないので
 そういう意見があったときは検討委員会に伝えておく。


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7月19日行程表会見まとめ6 その他気になったポイントいくつか

木野さん: 以前東電が加害者にあたるかただの当事者なのかと質問したところ、事故調査委員会の
報告を待ちたいと言われた。社長の見解は?

A(西澤氏): 放射性物質を外部に出してしまったのは紛れない事実で、
我々は「当事者」。きちっと対応していく。
むろん社内、国でも事故調査がある。
そこで新たに何がどうだったかというのかは判明するだろうが、
現時点では「当事者」なのは確かなので真摯に対応していく。

きちっと対応 → 月1しか出て来ない会見ですら即座中途退席、
その理由すらも告げないことを東電ではこう呼ぶ


(木野さんと岩上さんのまとめの中でお二人も言っていたが)
どこをどう切ろうが東電は加害者だろうよ
それともアレか。
殴った手が痛かったら殴ったヤツも被害者ってやつか?

と、こういうの聞いてるだけでどんどんヤカラ化してしまう私としては、
木野さんの穏やかさはマジで尊敬する。




NHKさん(石川さんでも山崎さんでもない。名前聞き取れなかったごめんなさい): 滞留水の海への放出はあるのか

A(相澤):
(まずこの質問には答えないで済ませようとしたが、改めてつっこまれた) 
滞留水は基本的にできるだけ浄化している。
当面はためて行く。
その先は関係各所と今後調整していく。

朝日新聞さん: 海洋放出。調整している相手はどこか。どうなってるのか。
A(相澤氏): 海洋放出の目処は立っていない。関係各所と今後調整・相談していく。
Q:改めて今も調整中なのか。関係各所はどこか。
A: 調整まだはじめていない。相手は自治体、水産庁、漁業組合。

海洋放出やる気まんまんに見えるのはわたしだけですか…?




Q(木野さん): 放射線現状出ている量というのは、1.7mSvということだが、
これぐらい温度が今後さがるとこれぐらい線量がさがるというようなデータはお持ちのはずだが、
このまま水をかけつづけた結果どうなるかというデータは持っているのか。

(これに関しては、熱交換機を使わない冷却だとどれだけ冷却期間が延びるのか、
という質問がNPJの方(お名前聞き逃し~ごめんなさい)からもあったことは以前にも触れた。
これに関する園田政務官の答えがひどすぎる件)
A: 園田
・ 炉の温度によってどれだけ放出量が下がるかという仮定の数値はあるが、精度に関して大変疑問を持っていた。だから今回出せなかった。確かに温度によってこれだけぶんの放出量になっていく、というものはある。だがそれは飽くまで仮定の話。人に見せられるほど精度の高いものではない。
今後モニタリングも含めてきっちりやっていくというところも計画としては立てている。
どういう形のもので精度の高いものとしてお出しできるものであるかそれも含めて検討したい。


つまり、圧力容器下部が100度以下で「冷温停止成立」とか「閉じ込め成功」
とかいう根拠の精度が人に見せられるようなもんじゃないってことでしょ?
人に見せられもしない程度の根拠がステップ2の全体目標って、
ケンカ売ってるんですか?



東電や政府の態度の悪さに気をとられはじめるとキリがないので
今回はこの辺で。

7月19日行程表会見まとめ5 作業員の作業・生活・医療環境改善

・作業員の被爆量管理
・WBCの増強
・医師の常駐・集中医療施設開設・被爆専門家含める専門医師の24時間常駐体制確保。

というのが、このテーマにおいて西澤社長が挙げた今後の方針だが、
この後海江田大臣発言(線量計をはずして作業に行く作業員は日本人の誇り)に
「聞き取り調査をする必要性も今のところは認めない」とか答えちゃうのが東電さんだ。

作業員の被曝量管理を頭に挙げといてそれなんだから。

読売記者氏の関連質問に関する園田さんの大部分意味不明の答えには
マジギレしかけたので載せておく。

園田: 当初は食事もとれない過酷な状況で作業していた。
長時間にわたる外での作業など職場環境の緊張ということもある、
あるいは作業員の方の心のメンタルヘルスという意味で言えば、
家族に被災者がいる人もいるという風にお伺いさせて頂いた、
というわけで、体力・メンタル的な面を取り除いていく、ということで
医者を派遣したり医療室を設置させていただいたり
あるいは、まあ仮設ではあるけれども仮眠室を作ったり休憩室を作らせていただいたりしてということが
今日まで行われてきたということだろうという風にうかがっている。

ある面、それでかなり救われてる部分は私から言わせてもらっても
あったんじゃないかと思う

この暑さの中、かなりの人が熱中症になってるとも聞いた。
そこに配慮をさせていただく形で、遅くなったけれど五、六号機に診療室なども置いた。
少しずつではあるけれども環境は整いつつあるのかなと思うけれど
ただし食事の面など含めて行き届いてない面もあるのかと、
あるいはJビレッジ、または食事、個人の宿舎を仮設ではあるがたてた、
今後暖かい食事をとってもらえる形も整えていきたいと思っているので、
そういう環境も整えつつあるのかなあと思っている。
さらに言うならば放射線管理も強化していかなければならないだろう
と考えているところ。
ステップ2ではこの点については今後より強化した形が東電にも考えられるのではないかと
思っている


救われている…?
自分がやったわけでもないのに(「…と聞いている」だけ)
「させて頂いた」を連呼した上で、「救われている?」

あなた、何様ですか?

まっっっっっっったく自分たちは何も悪くないのに、
日本国民のために命がけで働いてくれてる人たちに対し、
ろくな環境も用意できずにいて、
四ヶ月経った今も暖かいご飯すらろくに出せない状況で、
熱中症覚悟でものすごい重装備をさせられてる人たちに対して
最低限のこともまだまだできてないような状況で
「救われてる?」


西澤社長も目線の角度は似たようなもの。
今までできたことをやたらと評価し、
これからも強化して行くと言いながらも、
具体的な数値として上がっているのは
仮設シャワー1000人分のみ。

お二人とも、いっぺん現場作業してきたほうがいいんじゃないっすか?
現場の作業員さんたちにとっては恐ろしく足手まといだろうが…。

7月19日行程表会見まとめ4 避難住民の帰還と除染について

おしどりさんを思いっきりクローズアップしてしまいましたが、
他にもエー質問をしてはる記者さんも省略せんで名前出したほうがええんやろな、
と先日のアイリーン・美緒子・スミスさんのお話を聞いて思った。
次からは是非。

避難中の住民の帰還に関しては、産経の記者さんもけっこうがんばっていたし、
NHKの石川さんもがんばっていた。
産経とか読売の若い記者さんたちはがんばっても自分とこの記事に
なかなかそのがんばりが反映されないようで、外から見てると気の毒にも思える。

いつ住民が帰還できるのか、という質問に対しても、
帰還許可の条件は何になるのか、という質問に対しても、
政府の回答の基本ラインは
「除染・モニタリング・インフラ整備をやり、住民との合意を図る」
というもの。

基本ラインというか、アホの一つ覚えのごとく、
わけわからんことブツブツと言っては最終的にそこに持って行く、という感じ。
これに関して具体的な話はどれだけ質問者たちが掘り下げようと
まっっっっっっっっっっったく出てこなかった。
とにかく「きっちりとやる」「しっかりとやる」そればかり。
何をやれば「きっちり」になるのかがまっっっったく不明

除染に関しては、現在請求中の第二次補正予算において
そのための予算を申請中というが、
それも蓋を開けてみれば
「どのような除染の手段があり、何が効果的かを判断」するためのものという。
「じゃあ国が主体になって除染をするんですか」と言われれば、
答えはノー。自治体の支援のみ。
財源と予算についても「今わからないから調べる」という情けない答え。
あとは「今後検討する」という。

ここでの模範回答はたとえば、
「除染の方法は現在、高圧洗浄、土壌の入れ替え、(その他具体的な方法 )等を
検討している。現時点での費用対効果を含める評価は(具体的な状況)になっており、
(具体的な日時)までには検討を終了する予定。
除染の実施主体は地方自治体となるが、国としては(具体的な方策・数値目標等)によって
除染作業を管理する」
というような内容になるだろうが、
具体的な中身を出せない以上、出せるだけの中身がないと見られても仕方がない。

福島県では自費で高圧洗浄をしたがそれには効果がほとんどなく、
それより自分の手で枯葉類を取り除いて掃除したほうがよほど線量が低下した、
と田中優氏他の講演会に出席した若いお父さんが言っていた。
自ら被災して他に仕事を持ったお父さんにできる評価が
地震から4ヶ月を経てなお政府にできないって、
臍が茶を沸かしそうな話。


いざ国が帰還を許可しても条件的に、もうそこでの生活はできないと
考える人たちに対してどういう対応をするのか、
ちゃんと支援をする用意があるのか、というNHK石川さんの質問に対しても
相変わらず「きっちり」話し合うとかいう漠然とした答えしか出ないのだが、
これまでの福島県民との「話し合い」に政府がどのように対応してきたか、
5月の文科省訪問先日の団体交渉の様子を動画で見た方々は、
この「きっちり話し合う」がどれだけ信用のないものかはよくご存知だろう。


政府の対応には、誠意の「せ」の字も見つけることができなかった。
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